#author("2024-01-04T10:58:25+09:00","","")
#author("2024-02-16T18:19:31+09:00","","")
*白青黒 [#v0069d88]

[[水]]と、その[[友好色]]である[[光]]、[[闇]]の[[3色]]の色構成のこと。また、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。

「''ドロマー''」と俗称されることが多い。
例:[[【白青黒GRハンデス】]]→[[【ドロマーGRハンデス】]]

基本的に[[コントロール]]が得意な色構成である。
[[水]]の潤沢な[[ドローソース]]で[[手札]]を確保し、[[闇]]の[[ハンデス]]・[[確定除去]]で相手を[[コントロール]]し、[[光]]の[[クリーチャー]]で[[制圧]]していく。
[[クリーチャー]]・[[呪文]]の[[サルベージ]]・[[シールド追加]]を一通りこなすことができ、粘り強い。幾度となく[[環境]]に上がった優秀なカラーリングである。

[[マナブースト]]手段に欠けるため、[[重い]]カードの扱いは苦手である。2、3[[マナ]]の[[軽い]][[カード]]を連続して使っていくような戦い方になる。

超強力[[ドロー]]クリーチャー[[《アクアン》]]が一つの強みだった。「アクアン・カラー」とも呼ばれ、[[DM>デュエル・マスターズ]]初期から代表的な[[コントロール]]の色として君臨。
2011年1月15日から[[《アクアン》]]と[[《サイバー・ブレイン》]]が[[プレミアム殿堂]]に格上げされたが、[[エピソード1]]では[[《コアクアンのおつかい》]][[《セブ・コアクマン》]]を獲得。現在ではそちらが主要な[[ドローソース]]となっている。

豊富な[[手札補充]]から軽量クリーチャーを展開し、物量で圧倒する戦術が得意。もしくは、[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]のような軽量[[ハンデス]]を連続して打ち込み、相手をジリ貧にさせる戦法が取られる。

高コスト域のカードの扱いが苦手なのがネックだったが、[[覚醒編]]以降で[[サイキック・クリーチャー]]の[[フィニッシャー]]を獲得すると、一気に台頭。[[【白青黒超次元】]]は[[トップメタ]]にまで上り詰めた。

弱点は[[デッキ]]全体の[[カードパワー]]が低くなりがちということ。[[【ターボゼニス】]]のような[[デッキ]]が相手だと、たった1枚の[[フィニッシャー]]で逆転を許してしまうこともありうる。

代表的なデッキは[[【白青黒超次元】]]、[[【アクアンホワイトブラック】]]系の[[【イニシエート】]]・[[【ガーディアン】]]や[[ナイト]]デッキの[[コントロール]]型、[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【トリガービート】]]など。
代表的なデッキは[[【白青黒超次元】]]、[[【アクアンホワイトブラック】]]系の[[【イニシエート】]]・[[【ガーディアン】]]や[[ナイト]]デッキの[[コントロール]]型、[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【トリガービート】]]、[[【白青黒ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#c1f4c5ad]]など。

-上記の通りトーナメントシーンで度々活躍しており、[[《アクアン》]]といった直接的なサポートカードも存在していることからデッキ単位では恵まれた色と言える。その一方で、この3色そのものを持つ[[多色]]カードは多くない。
//その一方で、この3色そのものを持つ[[多色]]カードは2024年1月現在において、たったの''1?枚''しか存在しない。
--大半は[[覚醒編]]以前([[勝舞編]])のカードであり、また[[勝太編]]では1枚も収録されていない。[[覚醒編]]以前の5枚は[[再録]]経験も一切無い((そもそも、存在する10枚でも[[再録]]があるのは[[DMART-12]]で神アートになった[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]のみ。))ため、現在では集める事自体が困難である。
---[[《世紀末ゼンアク》]]以降、長らく音沙汰がない期間が続いたが、2023年には特殊弾で[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]、[[《機械神類 ヨミ》]]の2枚、2024年1月には[[DM23-BD7]]が登場し、一気に[[パートナー]]候補が充実した。同じく2023年には[[超次元ゾーン]]用のカードだが[[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]]も登場している。

-[[タッチ]]で[[火]]を加えると[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]や[[【ボルメテウスコントロール】]]などといった[[【除去コントロール】]]の定番にもなる。

-[[白黒緑]]や[[青黒緑]]などの他の[[コントロール]]の人気色とよく比べられる。この色はリソースが確保しやすい分、[[マナゾーン]]の扱いは自然が属するそれらに一歩劣る。

-俗称の「ドロマー」は、[[MTG>Magic:The Gathering]]の多色カード[[《追放するものドロマー》>http://mtgwiki.com/wiki/%E8%BF%BD%E6%94%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC/Dromar,_the_Banisher]]が由来。後に、アラーラ次元の友好3色の組み合わせからなる断片の一つ、「[[エスパー>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC/Esper]]」を語源とする「エスパーカラー」という俗称が登場した。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

**これらの文明を持つカード [#p6f8b47d]
#taglist(白青黒^3色^多色-用語集)
ゲームオリジナルカード
#taglist(白青黒 (デュエプレ)-白青黒)


特に使われた物は【ゼンアク】系だろう。デュエプレでは[[《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》]]もよく使われた。


**参考 [#v013962c]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[デッキカラー]]
-[[【クリーチャーコントロール】]]
-[[《アクアン》]]
-[[《ハイドロ・ハリケーン》]]
-[[DMD-14 「スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝」>DMD-14]]
-[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]]

-[[友好色]](「弧」)
--[[白青緑]]
--''白青黒''
--[[青黒赤]]
--[[黒赤緑]]
--[[白赤緑]]
-[[敵対色]]([[対抗色]]、「楔」)
--[[白黒赤]]
--[[青赤緑]]
--[[白黒緑]]
--[[白青赤]]
--[[青黒緑]]

&tag(用語集,光文明,水文明,闇文明,白青黒,3色,多色);