#author("2023-07-03T22:42:38+09:00","","")
#author("2023-10-02T23:50:07+09:00","","")
*&ruby(きんだん){禁断}; [#g8b08c4a]

以下の5つの意味がある。

+[[禁断(クリーチャー名)>#kndn_creature]]→[[《禁断》]]
+[[禁断(名称カテゴリ)>#kndn_category]]
+[[禁断(特殊タイプ)>#kndn_type]]
+[[禁断(種族)>#kndn_syuzoku]]
+[[禁断(種族カテゴリ)>#kndn_tribecategory]]

**名称カテゴリとしての禁断 [#kndn_category]

[[カード名]]に「禁断」を含む[[クリーチャー]]の名称群。[[DMR-23]]で登場した[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]により[[名称カテゴリ]]となった。

属する[[クリーチャー]]の大半は[[種族]]に[[ソニック・コマンド]]か[[イニシャルズ]](あるいはその両方)を持つ。また《ドキンダム》関連のクリーチャー及び[[《禁断機関 VV-8》]]は種族を持たない[[無種族]]である。

命名ルールの関係上、[[《原罪の悪魔龍 グルデムボウ》]]の[[能力]]で[[《禁断》]]を宣言すると[[カード名]]に禁断と名の付くほぼ全ての[[カード]]を[[手札]]に加えることが出来る。

:「禁断」とあるクリーチャー|

''クリーチャー''
-[[《禁断》]]
-[[《禁断U トルーパ》]]
-[[《禁断C マーモ》]]
-[[《禁断C トリグ》]]
-[[《禁断C タイフン》]]
-[[《D2-V禁断のボルトロン》]]
-[[《禁断V キザム》]]
-[[《禁断V モードス》]]
-[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]
-[[《禁断R タガイニ》]]
-[[《禁断U サベージ》]]
-[[《禁断U ミテトル》]]
-[[《禁断C ステーロ》]]
-[[《禁断V フィーダス》]]
-[[《禁断V デカルパ》]]
-[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]
-[[《禁断W エキゾースト》]]
-[[《禁断C トビゲール》]]
-[[《禁断X ナーグル》]]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]
-[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]

''[[進化クリーチャー]]''
-[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]([[闇]]または[[火]][[進化]])

''[[スター進化クリーチャー]]''
-[[《禁断のモモキングダム》]]
-[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]

''[[禁断クリーチャー]]''
-[[《禁断のドキンダム》]]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
-[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]
-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]]

''[[最終禁断クリーチャー]]''
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]

:この名称に関連する[[カード]]|
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]
-[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]
-[[《黒断の覚醒者 ドキンダムBLACK》]]

:「禁断」とある[[鼓動]]|
※[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]では参照されず、[[カード名]]に《禁断》を宣言した場合のみ影響がある
-[[《禁断〜解放せしX〜》]]
※以下は裏面が「禁断」とあるクリーチャーの為、実質的には参照され得ないものとなる
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]
-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]

:「禁断」とある[[D2フィールド]]|
※[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]では参照されず、[[カード名]]に《禁断》を宣言した場合のみ影響がある
-[[《業火の禁断エリア》]]
-[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]
-[[《禁断の月 ドキンダムーン》]]

:「禁断」とある[[呪文]]|
※[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]では参照されず、[[カード名]]に《禁断》を宣言した場合のみ影響がある
-[[《禁断の遺跡》]]

&tag(用語集,カード名,名称カテゴリ,《禁断》);

**特殊タイプとしての禁断 [#kndn_type]

[[DMR-19]]で登場した[[特殊タイプ]]。
[[封印]]に関するギミックを持つのが特徴。

両面のものと片面のものの両方が存在する。
両面のものは、両方の面で禁断の[[特殊タイプ]]を持つ。片面が[[非クリーチャー]]で[[封印]]をつけて出、封印が全てなくなると、もう一方の[[クリーチャー]]の面に[[裏返す]]ことができるのが特徴。
片面のものは基本的に[[クリーチャー]]がほとんど。出る時に[[封印]]を置き、それらをすべて外すことで[[攻撃]]できるようになる。

[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の一部がこれに属す。それ以外のものは、たとえ両面カードであっても[[デッキ]]の40枚の1つとしてカウントされる。
当然、両面カードがゲーム開始時に山札にあってはゲーム進行に大きな弊害が生じるため、[[鼓動]]面に「ゲーム開始時に[[山札]]以外のどの[[ゾーン]]に設置すればよいのか」ということが明記されている。

片面・両面共に、自身に[[封印]]を置く[[能力]]を持った面には、[[カード]]の枠に[[封印]]を置く目印として[[禁断文字]]の入った石板のような部分がある。そのため名前が2行になる場合もある。[[禁断解放]]後の面はカード枠に[[禁断文字]]がびっしり刻まれている。

[[カードタイプ]]の枠は[[鼓動]]・[[クリーチャー]]に拘らず共通のものが使われており、両端が二重の矢印のように三角に角ばっている。

この項では主に両面を持つ禁断について解説する。

|禁断〜封印されしX〜 禁断LC 火文明 (マナコストなし)|
|禁断の鼓動|
|この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。|
|この鼓動はバトルゾーンを離れない。|
|禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):禁断解放後⇒[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|
|BGCOLOR(#3233):COLOR(white):''ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード((1つのデッキに投入できるのはいずれか1セットまで))''|

|禁断〜目醒めの刻〜 P 火文明 (4)|
|禁断の鼓動|
|このカードは、ゲーム開始時の5枚の手札に含める。|
|この鼓動は、封印を4つ付けてバトルゾーンに出す。|
|禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):禁断解放後⇒[[《禁断のドキンダム》]]|

禁断を持つカードは[[バトルゾーン]]では片面のみを参照し、[[バトルゾーン]]以外の[[ゾーン]]では両面を参照する。したがって、初期位置が[[バトルゾーン]]である[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[クリーチャー]]面を参照するには6つの[[封印]]をすべて外し、[[禁断解放]]する必要がある。

|伝説の禁断 ドキンダムX KDL 火文明 (99)|
|禁断クリーチャー:(種族なし) 99999|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが禁断解放した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印をひとつ付ける。|
|コスト4以下の呪文によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。|
|BGCOLOR(white):禁断解放前⇒[[《禁断〜封印されしX〜》]]|

初期位置が[[手札]]の5枚のうちの1枚である[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]の場合は、そのまま[[コスト]]9の[[クリーチャー]]として[[《禁断のドキンダム》]]を[[召喚]]しても構わない。しかし割に合わないので、コスト4を払い、[[封印]]を4つ付けて出すのが普通だろう。

|禁断のドキンダム P 火文明 (9)|
|禁断クリーチャー:(種族なし) 9999|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが禁断解放した時、相手のパワー6666以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドをひとつ相手に選ばせ、墓地に置く。|
|このカードがバトルゾーン、自分の墓地、または自分の手札以外のゾーンにあれば、墓地に置く|
|BGCOLOR(white):禁断解放前⇒[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]|

-従来の[[サイキック]]、[[ドラグハート]]とは異なり、[[カードタイプ]]との繋目に・(中点)が使われていない。[[クリーチャー]]では[[進化クリーチャー]]のように中点無しで[[禁断クリーチャー]]と表記され、[[鼓動]]に至っては間に「の」を挟んでいる。(実際にそのようなものが実在するわけではないが)「進化の呪文」と言っているようなもので、デュエマの前例に当てはまらない。

-新たな両面の[[特殊タイプ]]かと思えば片面[[カード]]が登場し、マナコストが無いかと思えばあるものが登場するなど、かなり振れ幅の激しい[[特殊タイプ]]である。[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]に至っては通常クリーチャーと変わらない。

&tag(特殊タイプ);

**種族としての禁断 [#kndn_syuzoku]

[[DMSP-02]]より登場した種族。

|伝説の禁断 ドキンダムX GS P 火文明 (99)|
|クリーチャー:禁断 99999|
|G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、このターン、相手のクリーチャーすべての能力を無視する。|
|コスト4以下の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|

元々は[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]は[[無種族]]でデザインしていたが、後に登場させたかった[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]が、「ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/(無種族だった場所)」では収まりが悪いため誕生させたと語られた([[デュエチューブより>https://youtu.be/33lYbhsPGOQ?t=556]])。

-種族に禁断とあるためか、[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]また、後に登場した[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]なども[[特殊タイプ]]としての[[禁断]]を持たない。

&tag(種族,火文明,禁断(種族));

**種族カテゴリとしての禁断(種族カテゴリ) [#kndn_tribecategory]

禁断とある種族
-''禁断''
-[[禁断ソニック・コマンド]]

&tag(種族カテゴリ);

**参考 [#k783ea05]
-[[特殊タイプ]]
-[[名称カテゴリ]]
-[[種族]]
-[[種族カテゴリ]]
-[[鼓動]]
-[[禁断の鼓動]]
-[[禁断クリーチャー]]
-[[禁断レジェンドカード]]
-[[禁断文字]]
-[[禁断解放]]
-[[禁断機動]]
-[[禁断爆発]]
-[[禁断フィールド]]
-[[無種族]]
-[[クリーチャー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[手札]]
-[[デッキ]]
-[[封印]]
-[[《禁断》]]
-[[《禁断〜封印されしX〜》]] / [[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]] / [[《禁断のドキンダム》]]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]

&tag(用語集);