#author("2023-09-10T22:43:46+09:00","","")
#author("2023-09-25T02:04:36+09:00","","")
*黒緑 [#wd8b73ea]

[[闇]][[文明]]と[[自然]][[文明]]の組み合わせ。

または、その2色で組まれた[[デッキ]]のこと。

そのまま読めば「くろみどり」だが、自然以外の文明は色名が2文字のため、それに倣って「みどり」を「みど」として「くろみど」と読まれる場合がある。

[[闇]]によって[[ハンデス]]、[[除去]]、[[墓地回収]]、[[リアニメイト]]、[[自然]]によって[[マナブースト]]、[[ランデス]]、[[マナ回収]]が可能。

[[《フェアリー・ライフ》]][[《霞み妖精ジャスミン》]]から[[《解体人形ジェニー》]][[《白骨の守護者ホネンビー》]][[《ライフプラン・チャージャー》]]などに繋ぐ2→4の流れはこの色構成の基本である。

[[《ダンディ・ナスオ》]]による[[マナ]]基盤の調整や、[[《プライマル・スクリーム》]][[《カラフル・ダンス》]]による[[墓地肥やし]]もお手のものであり、[[マナゾーン]]と[[墓地]]の扱いに長ける。

また、1[[マナ]][[ウィニー]]の層がかなり豊富であることから、[[速攻]][[デッキ]]を組んでも非常に強力。[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]などの優秀な[[進化クリーチャー]]も使用可能である。

反面、[[光]]が入らないことから[[呪文]]の[[サルベージ]]ができなかったり、[[水]]が入らないことから[[手札補充]]がやや苦手という欠点もある。必要に応じて使う[[文明]]を[[タッチ]]するなどの工夫をしたい。

2色ながら動きの柔軟性は非常に高く、[[ビートダウン]]から[[コントロール]]まで幅広く組めるだろう。

-[[Magic:The Gathering]]のラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「[[ゴルガリ団>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E5%9B%A3/The_Golgari]]」にちなんだ「ゴルガリカラー」という呼称がある。基本的に色名で言ったほうが親切だろう。

**主なデッキタイプ [#g9a21f70]
-[[【ターボドルバロム】]]
-[[【Z-ファイル】]]
-[[【神聖斬 アシッド】]]
-[[【黒緑速攻】]]

**環境において [#g28d67b4]
[[転生編]]期には[[【ターボドルバロム】]]が組まれるなど、[[デーモン・コマンド]]の[[デッキ]]として組まれることが多かった。[[神化編]]には[[【連デモ】]]が成立するが、そちらは動きの耐用性を求めて[[白黒緑]]にシフトしていく。

[[メタゲーム]]上では長らく[[【白黒緑コントロール】]]や[[【白青緑コントロール】]]の影に隠れて来たが、[[カードプール]]の増加に伴って[[エピソード2]]辺りから[[【黒緑超次元】]]が頭角を現す。[[エピソード3]]に入ると[[無色]]を加えた[[【神聖斬 アシッド】]]に昇華された。

[[コントロール]]の詳細は[[【黒緑コントロール】]]を参照。

[[速攻]][[デッキ]]については[[【黒緑速攻】]]が特に有名。
[[神化編]]で[[《死神術士デスマーチ》]]などの[[墓地進化]]が登場すると、元々豊富だった[[闇]]の1[[マナ]][[ウィニー]]や[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]などと組み合わせて強力な[[速攻]][[デッキ]]が組めるようになった。

そのスピードは[[火]]入りの[[速攻]][[デッキ]]すら上回るもので、[[神化編]]以降[[メタゲーム]]で活躍し続けた。詳細は[[【黒緑速攻】]]を参照。

**参考 [#od66cbe9]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[黒単]]
-[[緑単]]
-[[不死樹王国]]
-[[アビス]]

-[[【黒緑コントロール】]]
-[[【ターボドルバロム】]]
-[[【連デモ】]]
-[[【Z-ファイル】]]
-[[【黒緑超次元】]]
-[[【神聖斬 アシッド】]]
-[[【黒緑速攻】]]
-[[【黒緑ホーン・ビースト】]]
-[[【黒緑アビスロイヤル】]]

-[[友好色]]
--[[白青]]
--[[青黒]]
--[[黒赤]]
--[[赤緑]]
--[[白緑]]
-[[敵対色]]([[対抗色]])
--[[白黒]]
--[[青赤]]
--''黒緑''
--[[白赤]]
--[[青緑]]

&tag(用語集,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色);