#author("2021-04-29T10:09:49+09:00","","")
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*DMD-11 「&ruby(きんだん){禁断};の&ruby(へんけい){変形};デッキ アウトレイジの&ruby(しょ){書};」 [#i36da4c3]

-''PREV'':[[DMD-10 「1stデッキ オラクル・ダッシュ」>DMD-10]]

-''NEXT'':[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」>DMD-12]]

2013年7月20日発売。価格は税込みで2100円。現在は[[絶版]]。2013年6月29,30日に開催された次世代ワールドホビーフェアでの先行販売も行われ、そちらで買うと[[プロモカード]]版の[[《鼓笛獣 五朗丸》]]がもらえた。
2013年7月20日発売。価格は2000円(税抜)。現在は[[絶版]]。2013年6月29,30日に開催された次世代ワールドホビーフェアでの先行販売も行われ、そちらで買うと[[プロモカード]]版の[[《鼓笛獣 五朗丸》]]がもらえた。

アニメに登場した「アウトレイジの書」をモチーフに作られたパッケージが特徴。
[[スリーブ]]はつかないものの、箱はデッキケースとして使うことができ、デッキを2つ収納できる。

以前発売された変形デッキとは違い、こちらは共通パーツの30枚、それぞれのキーとなるデッキ用パーツ10枚×2の全50枚セットである。
[[マナ]]数の左横に剣を象ったシンボルが書かれており、緑の剣が書かれた共通パーツ30枚と赤の剣の書かれた[[ドロン・ゴー]]デッキ用パーツ10枚か、青の剣の書かれた[[シールド・ゴー]]デッキ用パーツ10枚を組み合わせることでデッキにすることができる。

**共通パーツの収録カード [#j938d5e4]
|■収録カード|枚数|h
|~■水文明|~(7)|
|[[《アクア・サーファー》]]|2|
|[[《クゥリャン》]]|2|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|1|
|[[《スクランブル・タイフーン》]]|2|
|~■火文明|~(8)|
|[[《死の獅子 ディオジープ》]]|2|
|[[《銃神兵ディオライオス》]]|4|
|[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]|2|
|~■自然文明|~(10)|
|[[《鳴動するギガ・ホーン》]]|2|
|[[《青銅の鎧》]]|4|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|4|
|~■水/火文明|~(2)|
|[[《無法のレイジクリスタル》]]|2|
|~■水/自然文明|~(3)|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|3|

[[デッキ]]の基盤となる[[マナブースト]]・[[手札補充]]・[[S・トリガー]]で構成されており、[[ドロン・ゴー]]や[[シールド・ゴー]]の発動のために[[《死の獅子 ディオジープ》]]や[[《銃神兵ディオライオス》]]が入っている。
縁の下の力持ちといった感じの[[カード]]が多く、このデッキ以外でも使用用途が見つかるカードが多い。

[[DASHゴールデンリスト]]に入っていた[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]がようやく[[再録]]された。[[《ドンドン吸い込むナウ》]]がイラスト違いで[[再録]]されているが、またしても1枚しか収録していないため、入手は難しいままである。
また、[[Yocky]]氏によるイラストの[[《青銅の鎧》]]は[[DMC-33]]以来、[[Dustmoss]]氏によるイラストの[[《アクア・サーファー》]]は[[DMC-35]]以来の[[再録]]となる。

**ドロン・ゴーデッキの収録カード [#g1580754]
|■収録カード|枚数|h
|~■水文明|~(2)|
|[[《超合金 ロビー》]]|2|
|~■火文明|~(4)|
|[[《武闘龍 カツドン》]]|2|
|[[《EX秘伝カツトンファー》]]|2|
|~■水/火文明|~(4)|
|[[《暴剣王邪 ハリケーン》]]|2|
|[[《暴剣坊 アラシ》]]|2|

[[ドロン・ゴー]]をメインとしたデッキ。こちらの切札は[[《暴剣王邪 ハリケーン》]]。

[[ドロン・ゴー]]を意図的に発動させる[[《EX秘伝カツトンファー》]]や、後続兼[[ドロン・ゴー]]先の[[エグザイル・クリーチャー]]を確保しやすくする[[《暴剣坊 アラシ》]]など、[[ドロン・ゴー]]に欠かせないカードが多い。

改造するなら([[レアリティ]]の関係上仕方のないことだが)収録されていない[[ドロン・ゴー]]先の[[《武闘将軍 カツキング》]]と[[《絶超合金 ロビンフッド》]]を投入して、[[ドロン・ゴー]]を発動させやすくしたい。

また[[手札]]がないと[[ドロン・ゴー]]は発動できないため、[[手札補充]]のカードも投入したい。このデッキは[[青赤緑]]の構成のため、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《ストリーミング・チューター》]]を投入することで、より[[エグザイル・クリーチャー]]の確保がしやすくなる。

**シールド・ゴーデッキの収録カード [#d86e415e]
|■収録カード|枚数|h
|~■水文明|~(3)|
|[[《全力艦長 イカリ》]]|3|
|~■火文明|~(5)|
|[[《大焔団 フォルクス》]]|1|
|[[《焔の下の力持ち ワーゲン》]]|4|
|~■自然文明|~(2)|
|[[《驚愕の存在 カニス》]]|2|

[[シールド・ゴー]]をメインとしたデッキ。こちらの切札は[[《大焔団 フォルクス》]]。

[[シールド・ゴー]]された[[シールド]]は真っ先に[[ブレイク]]されてしまうことが多かったが、表向きの[[シールド]]が[[ブレイク]]されることで[[火力]]を放つ[[《大焔団 フォルクス》]]、[[攻撃]]対象を自身の[[シールド]]に固定する[[《焔の下の力持ち ワーゲン》]]のおかげで少しは解消された。
名前の元ネタである自動車メーカー「フォルクスワーゲン」からもわかるように、この2枚は相性が良く、おそらく[[デザイナーズコンボ]]として作られたと思われる。

改造するなら[[《進軍する巨砲 クロムウェル》]]といった[[シールド・ゴー]]持ちのクリーチャーや、表向きの[[シールド]]があることで[[能力]]を発動する[[《どんでん返しのミラジーノ》]]といったカードを投入したい。[[シールド・ゴー]]をより発動させやすくしたいなら、自分のクリーチャーを[[破壊]]できるカードも投入したいところ。

**参考 [#e2e13e03]
-[[エキスパンション]]
-[[構築済みデッキ]]
-[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」>DMD-12]]

&tag(構築済みデッキ,カスタムデッキ,切札 勝太);