#author("2023-02-14T18:05:35+09:00","","")
#author("2023-11-03T09:50:18+09:00","","")
*&ruby(ジョーカーズオーバーエクスプロード){J・O・E}; [#of4d3ace]
|J・O・E x(このクリーチャーを、コストをx少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く。)|

[[月刊コロコロコミック2017年8月号付録>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]]で初登場した[[キーワード能力]]。
J・O・Eと書いて「ジョーカーズオーバーエクスプロード(''J''okers  ''O''ver  ''E''xplode)」と読む。その略称や読み方の通り[[B・A・D]]を意識した[[能力]]となっている。
J・O・Eと書いて「ジョーカーズオーバーエクスプロード(''J''okers  ''O''ver  ''E''xplode)」と読む。その略称や読み方、能力の類似性の通り、[[B・A・D]]を意識した[[能力]]となっている。

|ドッカン!ゴートッQ P 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000|
|J・O・E 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く。)|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

[[火]][[文明]]の[[ジョーカーズ]]のみが持ち、[[コスト]]を払って[[召喚]]する際に、[[能力]]で指定されている数だけ[[任意]]で[[コストを軽減>コスト軽減]]する事ができるが、この[[能力]]を使って出した[[クリーチャー]]は[[ターンエンド>ターン終了ステップ]]時に[[山札の下]]へ置かれてしまう。
[[火]]の[[ジョーカーズ]]のみが持ち、[[コスト]]を払って[[召喚]]する際に、[[能力]]で指定されている数だけ[[任意]]で[[コスト軽減]]でき、この[[能力]]を使って出した[[クリーチャー]]は[[ターンエンド>ターン終了ステップ]]時に[[山札の下]]へ置かれて、1枚ドローできる。

一見[[B・A・D]]の[[能力]]のようだが、[[自壊]]でなく[[山札]]へ戻り、更に1枚[[ドロー]]する事が出来る。[[B・A・D]]で[[自壊]]そのものが活きることは[[種族]][[シナジー]]上ほぼないので、[[能力]]的にはほぼ上位的といえる。その分、[[《ダチッコ・チュリス》]]のような[[カード]]はないため、軽減の恩恵を受けにくい。
[[B・A・D]]の相違点は、[[自壊]]でなく[[山札]]へ戻り、更に1枚[[ドロー]]する事が出来ること。[[B・A・D]]で[[自壊]]そのものが活きることは[[種族]][[シナジー]]上ほぼないので、手札が1枚増える[[能力]]的には上位的といえる。その分、[[《ダチッコ・チュリス》]]のような[[カード]]はないため、軽減の恩恵を受けにくい。

なお、[[B・A・D]]持ちの[[クリーチャー]]と違い、全員が''[[スピードアタッカー]]を持っているわけではない''ので注意。[[アタックトリガー]]で[[バトル]]できる[[《バーバーパパ》]]は[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]クリーチャーになっている他、[[《スポーツ大尉》]]に至っては別の[[カード]]の力を借りなければその[[ターン]]に[[攻撃]]することすらできない。

最低でも手札を1枚ドローできる性質から、他にやることがない場合は手札交換目的のみで能力を使うのもあり。

-[[《ドンドド・ドラ息子》]]は[[手札]]にある[[火]]の[[ジョーカーズ]]・[[クリーチャー]]すべてにJ・O・E2を付与する能力を持つ。そしてJ・O・Eは重複して持つことができるため、更なる[[コスト軽減]]が可能。
--ただし、J・O・Eを複数適用した場合でも、[[ターン終了>ターン終了ステップ]]時の[[ドロー]]は1枚のみなので注意。

-[[ターンエンド>ターン終了ステップ]]前に[[除去]]されるなどして[[バトルゾーン]]から離れた場合、当然ながら[[ドロー]]はできない。裏返せば、[[除去]]しなければ1[[ドロー]]を許してしまう[[クリーチャー]]群とも解釈できるので、使い方次第では他の重要な[[クリーチャー]]を守る為の囮に近い働きも期待できる。

-[[山札の下]]に置かれる際に何らかの[[効果]]で[[バトルゾーン]]にとどまるか、もしくは[[山札]]以外の[[ゾーン]]に移動した場合、[[山札の下]]に置こうとしたことに変わりは無いため[[ドロー]]を行える。具体例としては[[《おしゃかなクン》]]の[[ウルトラ・セイバー]]で場に残した場合などがそれに該当する。

-この[[能力]]を参照する[[能力]]として、[[召喚]]時限定[[cip]]としてそちらを[[手札]]から1体[[コスト踏み倒し]]できる[[マスター・メラビート]]、及びそちらの強化版[[能力]]の[[マスター・W・メラビート]]がある。

-[[B・A・D]]側からすれば、[[自壊]]の[[デメリット]]を活かさない限りあからさまな[[上位互換]]的[[能力]]となってしまうためか、この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は単体ではやや[[カードパワー]]に難のあるものも少なくはない。おかげで[[B・A・D]]の面子は保たれているともいえる。

-背景ストーリーでは、ジョーカーズが火文明の[[B・A・D]]の力に影響を受けて発現した能力とされている。

**J・O・Eに関連した能力を持つカード [#z4640daf]
-[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]
-[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]
-[[《ドンドド・ドラ息子》]]

**参考 [#b8be9b73]
-[[ジョーカーズ]]
-[[コスト軽減]]
-[[山札の下]]
-[[ドロー]]
-[[B・A・D]]

-[[《ドッカン!ゴートッQ》]]

-[[マスター・メラビート]]
-[[マスター・W・メラビート]]

-[[Jチェンジ]]
-[[Jトルネード]]
-[[キリフダッシュ]]

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[[公式Q&A]]

>Q.''J・O・E''はどう使いますか?
A.この能力は、この能力を持つカードを手札にある時に使用して召喚することが出来ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31590]](2019.7.2)


>Q.''J・O・E''で出したクリーチャーがターンの終わりになる前にバトルゾーンを離れていたらどうなりますか?
A.すでにバトルゾーンを離れているので何も起こりません。カードを引くことができるのは、この方法で山札の下に置いた場合のみです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31591]](2019.7.2)

>Q.''J・O・E''で山札の下に置こうとしたとき、何らかの効果でクリーチャーが山札の下に行かなかった場合どうなりますか?
A.カードを引くことができます。山札の下に置くという行為で発動しますので、それが結果的にどうなったかは問いません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31592]](2019.7.2)

>Q.''J・O・E''で出したクリーチャーを進化させた場合どうなりますか?
A.''J・O・E''を使用した時に、「ターンの終わりに山札の一番下に置く」という効果がクリーチャー自身にかかります。それが進化したとしても同じクリーチャーであることには変わりないので、ターンの終わりに山札の下に置かれます。この場合山札の下に置かれたのでカードを引くことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31593]](2019.7.2)

>Q.[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]のマスター・W・メラビートの能力でバトルゾーンに出したクリーチャーは、「''J・O・E''」能力を使ったことになりますか?
A.いいえ、なりません。あくまでこのクリーチャーの能力でバトルゾーンに出ているので、「''J・O・E''」能力を使ったことにはならず、召喚したことにもなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31597]](2019.7.2)

>Q.もともと「''J・O・E'' 2」を持つ火のジョーカーズが手札にある場合[[《ドンドド・ドラ息子》]]の能力はどうなりますか?
A.そのクリーチャーは「''J・O・E'' 2」を重複して持つことになります。そのうちいくつの「''J・O・E'' 2」を使うかは自由です。二つを同時に使った場合コストは4下がり、ターンの終わりに山札の下に置いてカードを1枚引きます。もう一つの山札の下に置く効果はすでにバトルゾーンからクリーチャーがいなくなっているので関係ありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31765]](2019.7.2)

>Q.自分のバトルゾーンに[[《ドンドド・ドラ息子》]]がいる時に、[[《勝熱龍 モモキング》]]を「キリフダッシュ」で召喚しようとしました。この際、「''J・O・E'' 2」を使って2コスト少なく召喚することはできますか?
A.はい、できます。「キリフダッシュ」はコストを支払う召喚なので、「''J・O・E'' 2」でコストを少なくすることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33326]](2020.3.13)

&tag(用語集,能力,キーワード能力,J・O・E,コスト軽減,自身コスト軽減,ターン終了時,自己山札送り,ドロー);