#author("2021-04-29T00:40:35+09:00","","")
#author("2021-06-16T23:29:29+09:00","","")
*K (キルミー) [#jba4d3b5]

漫画「デュエル・マスターズ」「FE」に登場する、Kの称号を持つ不亞家のデュエリスト。出身地はデンマーク。

かつて[[不亞 幽]]の教育者を勤め、幽を含む子供達からの通称はK先生。「K」のピアスを両耳に付けており、マントは巨大化する針のマシンガンを発射したり、空を飛ぶためのブースターを内蔵していたりする。
[[J (ジェイソン)]]と共にコンビを組んで行動する事がほとんどだが、ゲーム感覚で心にもない謝罪をして見せる、油断させた幽を保護対象の白凰ごと串刺しにするつもりで不意打ちする、白凰からのデュエルを受ける条件として「勝ったらみんなを殺っていいわね?」と尋ねる、白凰が勝利宣言した際に「このクソガキぶち殺してやりたいわ!!!!」と激怒するなど、言動から暴力的かつ極めて残忍な性格が窺える。

[[ザキラ]]に[[白凰]]の捕獲と幽の始末を命じられてJと共に神殿を襲撃。
皆を守ろうとした白凰の提案に乗る形でJと共に二面打ちデュエルを仕掛け、[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を含む5体のクリーチャーで[[シールド]]0枚まで追い詰めるも、白凰の[[黒赤]]デッキの[[《ダブルソード・レッド・ドラゴン》]]と[[《崩壊と灼熱の牙》]]の[[コンボ]]に1ターンでマナとシールドを0にされ、敗北した。
真のデュエルではあったが命までは取られなかったため、その後Jと共に何とか不亞城に戻るも、彼と共に[[P (パーフェクト)]]にお仕置きされてしまった。

「FE」ではJと共に傷も癒えきらぬままスペインにデュエルマスターがいる事を聞きつけ、汚名返上のために[[切札 勝舞]]と[[黒城 凶死郎]]が修行する城まで乗り込むも、迎撃に出た[[切札 勝利]]の[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]によって2人まとめて敗北したが、勝利の情けによって命までは取られなかった。この3年前の[[ガルド]]としての世界大会襲撃時にも、Jと共に彼に瞬殺されていたため、2度目の瞬殺となった。
目覚めた後に[[R (リッチ)]]と[[S (シズカ)]]の襲来を察知してJを連れて空から逃げようとするも、Rのバイクから発射されたらしきカードの砲弾によって撃墜されてしまった。

その後も、世界大会時のガルド集合シーンや外伝「ガルド、最後の決闘い(たたかい)…」にて登場。集合シーンではJと共に顔を隠す服装をしてRら他の消されたガルド達と合わせて謎めいた描写が挟まれたが、外伝では「FE」序盤と同様の服装に戻っていた。

[[《冒険妖精ポレゴン》]]、[[《火炎流星弾》]]等のカードで攻め続ける、[[切札]]の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を含めて[[コスト]]3以下のカードしか入っていない速攻型の、いわゆる[[【赤緑速攻】]]の1種である[[スノーフェアリー]][[デッキ]]を使用する。
-[[デッキ]]に3マナ以下のカードしか入れなかったり、3マナで3枚プレイする事は[[速攻]]ではよくある事だが、それを見た[[ジョージ]]は「なんてぇ回りのいいデッキなんだ!!」と驚いていた。作中では速攻と言いながら切札としてコスト7前後のカードを(時には複数枚ずつ)入れる事が主人公の勝舞を始めとしてごく当たり前の様に行われており、彼女の様な割り切った構成をして見せた人物は今まで登場していなかったため、ある意味仕方ない発言かもしれない。

-「FE」コロコロコミック連載開始となる2005年4月号に付属していた「不亞一族大集結ポスター」での設定では、今は激情型だがかつては温厚だったらしく、切札は[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]。

-「キルミー」とは「kill me」すなわち「私を殺してみろ」という自信の表れとも取れるが、Jとともに噛ませ犬の立場となっていた報われない人物である。

-アニメでしか出番に恵まれない[[ガルド]]が多い中で漫画でもそれなりに出番があったキャラだが、上記の立ち位置のせいか[[ヒーローズ・カード]]は存在しない。
それどころか[[スノーフェアリー]]である[[《ダイヤモンド・カスケード》]]は[[O (オアシス)]]の[[ヒーローズ・カード]]として収録されてしまった。

**関連カード [#t017cabf]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]

**参考 [#scf41bc4]
-[[キャラクター]]
-[[ガルド]]

&tag(キャラクター,敵キャラ,ガルド);