#author("2023-10-12T20:29:51+09:00","","")
#author("2024-03-18T22:02:38+09:00","","")
*Y (イエスマン) [#hddd7a4e]

漫画「FE」に登場する、Yの称号を持つ不亞家のデュエリスト。出身地はギリシャ。

白いマントに黄金の鎧と大きな2本の角とY字の隙間がある兜を身につけている大柄な男。[[O (オアシス)]]曰く、感情がないという。
アフターR(レボリューション)の一員であり、世界で初めて「[[完全決闘]]」を編み出したとされる。
『Y』の称号を与えられた「FE」終盤の3年前からW戦までの間、完全決闘を宣言したデュエルではそれを破られた事がなかったという。

コロコロコミックのガルドメンバー紹介記事に「''実力はザキラ級''」とまで書かれていた。

使用[[デッキ]]は[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]の4色[[リアニメイト]]。

作中で初めてデュエルを披露したのは外伝にて。[[X (キサナドゥ)]]と共に南極のデュエルマスターを狙い、そこに居合わせた[[黒城 凶死郎]]とデュエル。[[《悪魔神バロム》]]にシールド2枚を破られるが(完全決闘は宣言していない)、返しのターンに9マナから[[《封魔秘宝アバランバ》]]と[[《転生プログラム》]]のコンボで[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]を呼び出し、マイナーカードである[[《バーニング・パワー》]]で[[パンプアップ]]を加えて《バロム》を含む黒城の全クリーチャーを破壊。そのままシールドすべてを破って圧勝した。黒城に[[ダイレクトアタック]]を決めようとしたが、南極のデュエルマスターの不思議な力によって世界大会会場に飛ばされデュエルは中断。
[[山札操作]]からの[[《転生プログラム》]]での踏み倒しという実践的な手法から、実用性の低いカードで決定力をつけるプレイングはかなり異質。しかし、これはまだ序の口。

彼の本領が発揮されたのは「FE」終盤。[[ザキラ]]に反旗を翻したWこと[[白凰]]を鎮圧すべくデュエルを開始するが、デュエマの漫画史上今でも名勝負と語り継がれるほどの見事なプレイングを魅せた。
白凰の[[《ヘブンズ・ゲート》]]による[[《天海の精霊シリウス》]]2体の同時出現に対し、直ちに[[《インフェルノ・ゲート》]]で[[《キング・アトランティス》]]を墓地から呼び出し、[[《魂と記憶の盾》]]で[[《キング・アトランティス》]]が[[除去]]されれば[[《ロスト・ソウル》]]を唱え、[[《キング・アクアカムイ》]]を[[召喚]]されれば[[《ストーム・クロウラー》]]で次の[[《ロスト・ソウル》]]を[[マナ回収]]するなど、次から次へと白凰のプレイングに難なく対処していった。
デュエル中盤には[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]を出し、[[《魔龍バベルギヌス》]]で[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]を[[リアニメイト]]して[[ロック]][[コンボ]]も完成させるという、ガチ戦術を披露する。
それでも、白凰はシールドに[[《スーパー・スパーク》]]を仕込んだうえで、[[《無双海王ソウル・ドルジ》]]と[[《聖霊王アルカディアス》]]で、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]をバトルで破壊することに成功し、これで白凰が勝利するかのように思われた。
しかし、返しのターンにイエスマンは、まさかの[[《シヴィル・バインド》]]を唱えて、白凰の[[《スーパー・スパーク》]]を封じて、[[ダイレクトアタック]]で勝利を収めた。[[《シヴィル・バインド》]]は[[汎用性]]の低いマイナーなカードであったため、ガチ戦術での応酬の後に、そのようなカードを勝利に直結させるプレイングは、漫画では類を見ない事例であり、多くの読者を感嘆させた。

SX9巻の設定資料集によると正体は先代デュエルマスターにしてザキラにデュエルを教えた師匠である[[ヤエサル]]であり、劇中で行方不明となった「デュエルマスターの証」は彼の下に戻っていた事が明かされている。ザキラの師であることに加え、上記の見事なプレイングもあって、「ザキラより強いのでは?」と囁かれることもある。
SX9巻の設定資料集によると正体は先代デュエルマスターにしてザキラにデュエルを教えた師匠である[[ヤエサル]]。
構想段階においては、『劇中で行方不明となった「デュエルマスターの証」は彼の下に戻る』『デュエルマスターの証の所在をめぐってニセキサナドゥvsザキラの戦いが起こり、ザキラが敗北しそれをヤエサルが見届ける』という予定があったらしい。
しかし実際の出来上がった作品では、「FE」の世界大会で行方不明になったと思われていたデュエルマスターの証は、ザキラが手にしていたことが「SX」の勝舞vsハプニング戦で明らかになっており、ザキラはニセキサナドゥに勝利した一方、アダムに敗北し消滅している。
加えて、ヤエサル(イエスマン)はニセキサナドゥの分身体を相手に、ガルドの面々と共に応戦するが死亡した。
ヤエサルとザキラのデュエルマスターズの見解よりも、ザキラが自分の信念を貫いてガルドの長として生き様を貫く展開に重きを置いた結果、構想段階から大きな展開の変化が生じたものと思われる。

ザキラの師であることに加え、上記の見事なプレイングもあって、「ザキラより強いのでは?」と囁かれることもある。

アニメにおいては第6シリーズの「クロス」に登場。
正体不明だった原作とは違い、デュエルマスター・ヤエサルがザキラの力で姿を変えられ手下にされた存在であると明言された。
勝舞と3回デュエルしているが、いずれも勝舞が勝っており、3戦目の敗北後にヤエサルに戻っている。
CVは梅津秀行氏で、デュエルマスター・ヤエサルとの兼任。

[[ヒーローズ・カード]]では非常に目立つ存在であり、[[《インフェルノ・サイン》]]、[[《エナジー・ライト》]]を除く彼の[[ヒーローズ・カード]]にはカード名に全て「イエス」が入る([[《超神龍イエス・ヤザリス》]]、[[《光神龍ザ・イエス》]]、[[《至宝 オール・イエス》]])。
加えて[[《至宝 オール・イエス》]]と[[《インフェルノ・サイン》]]には、イラストにイエスマン本人がデカデカと描かれている。

-「FE」コロコロコミック連載開始となる2005年4月号に付属していた「不亞一族大集結ポスター」での設定では、ザキラの一言一句に忠実に従う家臣の中の家臣らしく、切札は[[《パワード・スタリオン》]]。

**関連カード [#jbc72e4f]
-[[《インフェルノ・ゲート》]]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]
-[[《シヴィル・バインド》]]
-[[《超神龍イエス・ヤザリス》]]
-[[《光神龍ザ・イエス》]]
-[[《至宝 オール・イエス》]]
-[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]
-[[《魔導獣イエス・コレヨリ》]]

**関連デッキ [#o855e354]
-[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]

**関連パック [#gb1b4890]
-[[DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」>DMC-54]]

**[[強敵バトル]] [#naca388e]
|イエスマン|
|キャラクター:SP9|
|イエスマンが現れた時、《敵》クリーチャーを1体呼び出す。|
|あなたは多色ではないクリーチャーを召喚出来ない。|
|あなたはクリーチャーをアンタップしない。|

8番手。原作で使った[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]に酷似した能力を持つが、召喚ではない[[出す]]なら引っかからない。

&tag(敵キャラクター,cip,コスト踏み倒し,召喚ロック,アンタップしない);

**参考 [#ffb7d020]
-[[キャラクター]]
-[[ガルド]]
-[[【キング・アルカディアス】]]
-[[リアニメイト]]

&tag(キャラクター,ガルド,敵キャラ);