DMEX-17 「20周年超感謝(しゅうねんちょうかんしゃ)メモリアルパック 究極(きゅうきょく)(しょう) デュエキングMAX(マックス) [編集]

2021年10月23日発売。全198種。1パック9枚入り500円(税抜)。1BOX10パック入り。現在は絶版
新規カードは全65種。

ごく稀に「デュエキングWINNERカード」が封入。
1パックに1枚、「デュエキングMAXカード」封入。
ホイル3枚確定封入。

パッケージ中央に描かれているトロフィーに選定されたクリーチャーは、《ボルシャック・ドラゴン》《熱血星龍 ガイギンガ》、そして《王来英雄 モモキングRX》。いずれも切札家の歴代主人公の切り札のうち、今弾のデュエキングMAXカードである。

新規カードで有名なカードとして

絶版になっていた有力カードとしては

などがある。

DMEX-06の流れを汲むパックではあるが、「過去の環境デッキパーツの再録やリメイク」でほぼすべての収録カードが固められていたあちらとはかなり毛色の異なるパックとなっている。

  • 再録カードには環境で活躍したカードに加えて2020年発売のDMBD-13DMBD-14DMBD-15に収録されたものが多く選ばれている傾向がある。
  • 特にナイトツインパクトは、発売後のデュエチューブの動画で射場本正巳が「元々呪文が得意なナイトをツインパクトになったらどんな化学反応を起こすか見たかったシリーズ」とコメントするような肝煎りのカード群である。カードパワーの担保、オリジナル版との8枚体制化を、既存のナイトをそのままツインパクト化した狙いとして氏は挙げている。
  • 強力なカードが多い上に、よしんば強くなくとも何らかのデッキに入る余地のあるカードが殆どであるため、シングルカード市場にとっては好都合なパックと言える。
  • 「現実世界の環境」にフィーチャーしたエキスパンションとしては珍しく、フレーバーテキストでは超獣世界の背景ストーリーそのものに言及されているものが多く存在する。ストーリー中における大きな事件や重要人物に関して、新たに明かされた設定も多い。
  • WINNERカードは当時と同じカード枠が使用されているため、第一世代枠仕様の多色カードはマナシンボルではなくテキスト欄に「マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。」のテキストが書かれている。
  • このパックの発売前にデュエチューブのショート動画でデュエキングMAXカードの紹介が行われていた。これ以降、発売前に新カード紹介のショート動画が投稿されるようになった。
  • CMには元プロレスラーの長州力氏を起用。「飛ぶぞ」や「スゴイネオマエタチ」といった台詞など、全体的にTV番組「相席食堂」のパロディをしている。
    • 発売直後にデュエチューブであの俺のデッキは52枚を使ったCMが一時間耐久で公開[1](現在は非公開)された。こちらにも長州力氏が登場しており、一部の歌詞を氏が担当、「かつては長州 革命戦士」とプロレスラー時代のニックネームを交えた歌詞と手の込みようが窺える。CM自体のネタ要素もさることながら、極稀に初代デュエキングのCMが混じっていたり、耐久動画にもかかわらず左上に「長時間見ないでください」の注意書きが書かれていたりと動画構成もネタに振り切っている。
      • 「長時間見ないでください」については、後にデュエチューブの通常の動画にも書かれるようになった。

封入率 [編集]

1パックにつき、フォイルでないコモンアンコモンレアが通常合計6枚。通常仕様のベリーレアスーパーレアレジェンドカードビクトリーが合計2枚。デュエキングMAXカードが1枚の合計9枚。

  • 非フォイル6枚の内訳はコモン3枚+アンコモン2枚+レア1枚orコモン2枚+アンコモン2枚+レア2枚の2パターン。
  • ベリーレアとビクトリー、スーパーレアとレジェンドカードがそれぞれ同じ確率。
  • スーパーレアとレジェンドカードは1BOXにつき合計5枚。
  • デュエキングMAXカードのうち、カード番号(○/40)が奇数の、レアリティがベリーレア以上のものは1BOXにつき合計2枚。他が合計8枚。

稀にWINNERカードが封入される。

収録セット [編集]

新規カード=New!
◆=新規イラスト

ビクトリー 2種類 [編集]

レジェンドカード 1種類 [編集]

スーパーレア 19種類 [編集]

ベリーレア 25種類 [編集]

レア 25種類 [編集]

アンコモン 33種類 [編集]

コモン 33種類 [編集]

WINNERカード 20種類 [編集]

デュエキングMAXカード 40種類 [編集]

参考 [編集]