スーパーデッキ・クロス [編集]

スーパーデッキ・クロスと銘打たれた構築済みデッキのシリーズ。

コロコロコミックで連載中のマンガ、デュエル・マスターズに登場する2人のキャラクターが使用するデッキをモチーフとしており、スーパーデッキ・ゼロに続くスーパーデッキとして発売された。

収録されているカードはすべてフルフレームフォイル仕様。またカードイラストが一つの大きなイラストから抜き出されたものになっている。
カードの枠は金枠仕様。

デッキは基本的に極神編以前のエキスパンションに含まれているものと、新規の限定収録カードで構成されている。今では絶版となったカードや、レアリティが高いカード、今までの構築済みデッキには収録されていなかった殿堂入りカードも再録されている。

コスト軽減コスト踏み倒しをするカードがどのデッキにも収録されており、派手な能力を持つ重いカードを豪快に使えるようになっている。

今まで発売されたデッキは、

  • リーフレットの裏にはポスターが描かれており、各デッキのカードイラストはそのポスターから切り取られてできている。そのため、1枚のカードに他のクリーチャーや呪文が混在している。ただし、DMC-46のみ他のカードイラストが混在しないようにイラストが加工されている。
  • 現在発売された4つのデッキは全てイラストレーターが統一されている。前述の通り、カードイラストが大きな一枚絵を切り取る形で作られているためである。
  • 全てのカードがフォイル加工されているため、保存状態が悪いと開封時から既にカードが反っていることがある。スーパーデッキ・ゼロシリーズよりは反りの少ない加工に変わっているようだが、それでもフォイルでないカードと組み合わせてデッキを作る場合は、他のカードと見分けがつかないようにある程度反りを矯正できるような頑丈なスリーブを使用する方がいいだろう。
  • DMC-43DMC-44では、多色カードのみ、コスト表示の部分に文明の色が印刷されていたが、DMC-45DMC-46以降、単色カードでも印刷されるようになった。ただし、テキスト欄に文明を表すシンボルが表記されていないので、各カードが持つ文明が分かりづらい。
  • シングルカード取扱店において、デッキを購入すれば必要なカードが確実に入手できるという点や金縁加工のためにレアリティに関係なく総じて安価で取引されていることが多い。普通の黒縁のカードが買えないときは、このシリーズのカードにお世話になることになるだろう。

参考 [編集]