デュエ祭 [編集]

全国の玩具・専門店で実施されるタカラトミー公認の店舗大会。デュエルロードに代わるものとして2015年に設置された。現在は廃止されている。

以前までのデュエルロードとは違い、優勝者賞にはボール紙で作られた特製のデッキケースや3Dのプレイシートが貰えた。大会終了後、じゃんけん大会が行われ優勝者にはプロモカードがもらえる。参加賞パックの仕組みは従来通り。大会の役割としてはチャンピオンシップと相互補完的である。

2017年、さらに娯楽性を高めるための措置としてデュエマフェスへとリニューアルされた。詳しくはそちらを参照。

  • デュエマ開発部からの近況報告である「クリエイターズ・レター」のVol.7によると、変更直前と直後を比較した場合、公認大会のイベント体系が変更されたことによって、開催数はオープンクラスで微減、レギュラークラスで23%増加という結果となった。参加者総数はオープンクラスで微増、レギュラークラスで70%アップとなっている。門戸を開放するという点では一定の成果を上げたものとみられるが、最後のデュエルロードで配布されていたのは《めった切り・スクラッパー》という需要が飽和したカードであり、配布期間も間延びしていたので、その影響も無視はできない。比較対象として適切なのかについては疑問が残る。最初のデュエ祭りプロモは《革命の鉄拳》という極めて有用なカードだったということもあり、単純に賞品の中身によって参加者数が増減した可能性が否めない。これが《音感の精霊龍 エメラルーダ》期との比較(無論、開催期間を考慮した補正は必要である)であれば、それなりにバランスが取れたと思われるのだが……。
  • イベント名が変更されたことにより、《超竜ファイバード》の効果が最大限に発揮されなくなってしまった。だが元々使用率の低いカードである為仕方ないのかもしれない。
  • 『デュエル・マスターズ 入門デュエマ 革命スタート完全ガイド』によると、DMR-17期の時点では全国で毎月1000開催、4万人以上動員のイベントである。
  • 実際の進行上じゃんけん大会は、トーナメントの途中で敗退したプレイヤーがすぐに帰宅できるように、対戦の開始前に済ませる場合があった。

参考 [編集]