《スライサー＝グライサー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《スライサー＝グライサー》 [編集]

DM23-RP3で登場した闇のアビスロイヤル。

cipで1体破壊する。

さながら進化元が要らない《魔獣虫カオス・ワーム》といったところ。

上位種の《モノクル＝ドクトール／「すべてを見通す眼だ」》(クリーチャー側)やcipで無限のパワー低下を放つ《邪闘 シス》と比べカードパワーでは劣るもののコストが軽く、アビス・メクレイド5に対応する強みを持つ。

しかし、アビス系統のデッキにおける除去なら諸々の軽量級アビス・クリーチャーで事足りるため、環境での活躍は皆無。

同コストでもっと効果を盛られて登場した《超霊淵 ヤバーダン＝ロウ》を使うのが良い。

その他 [編集]

• おろし金を依代とするアビスロイヤル。イラストではチーズを削っているため、正確にはチーズスライサーだろう。

• デュエチューブの開発秘話動画ではコスト5コモンクリーチャーが《チェイン・スラッシュ》効果を持つことが画期的という主旨の射場本正巳氏のコメントが読み上げられた。また、《闘竜死爵デス・メンドーサ》や《凶殺皇 デス・ハンズ》の開発が好感触だったことから着想を得たカードでもあるようだ。
  これを受けてDeadmanは、DM23-RP3の収録カードは環境的な強さだけでなく、細かなコストの調整に注目しても面白いと語っていた。参考
  • 実際、デメリットなしの確定除去が使えるコモンのクリーチャーはこのカードが初、すべてのカードタイプでも《死神ハンド》に続き2枚目である。
  • 内蔵効果のコストの観点では、コスト5コモンの《滑奏！Eine＆氷駆》がコスト4の《王立アカデミー・ホウエイル》効果を持つのも《スライサー＝グライサー》の驚きに近い。

関連カード [編集]

• 《魔獣虫カオス・ワーム》
• 《モノクル＝ドクトール／「すべてを見通す眼だ」》

フレーバーテキスト [編集]

• DM23-RP3
  深淵に向け魔力砲が放たれたのを感知したジャシンは、雲を切り裂くほどのスピードで深淵の入り口へと舞い戻る。さらにそこで止まらず、差し迫る魔力砲へ向けてトップスピードで突っ込んだ！ 最速こそが最強……その名も、アビスベル＝覇＝ロード！

収録セット [編集]

• illus.hatapug
  • DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」（59/74）

参考 [編集]

• アビスロイヤル
• cip
• 破壊