D(ディー)頂点(ちょうてん) ニルヴァーナ・ゼニシア》 [編集]

Dの頂点 ニルヴァーナ・ゼニシア R 光文明 (3)
D2フィールド:ゼニス
このD2フィールドが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。そのクリーチャーは、このD2フィールドがある間アンタップしない。
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する)
Dスイッチ:相手のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分のクリーチャ―をすべてアンタップし、このターン、それらに「ブロッカー」を与える。

DM23-EX3で登場したゼニスD2フィールド

cipで敵1体にこのカードに紐づいたフリーズをさせる。また、Dスイッチで自軍全体をブロッカー化させる。

フリーズはD2フィールドの張り替えがされない限り、半永久的に敵クリーチャーを止められる。
仮に返しのターンに除去されたとしても、アンタップタイミングは既に過ぎているのでとりあえず1ターンは攻撃を止められる。

しかし、D2フィールド独自の性質から、複数枚採用しても常に最大1体しか固定できない。それどころか、味方の《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》張り替えてしまうアンチシナジーもある。
除去が困難な《DARK MATERIAL COMPLEX》には時間稼ぎにはなるが致命的なメタカードには成りえない。エレメント除去を使わなくても、2体目の《DARK MATERIAL COMPLEX》を出すことでロックを抜け出すことができてしまう。
フリーズさせる《DARK MATERIAL COMPLEX》は、既にカードの下に6~7枚程度置かれてている1体を選択し、ライブラリアウトの危険から2体目の起動は困難という状況を作るような工夫は必要だろう。

そして《DARK MATERIAL COMPLEX》以外に恒久的にフリーズさせたい相手が思いつかないのもマイナス。最低限《キャスリンガ・メーザー》の単発単体フリーズ+αとして使えるが、シンプルな単体タッパーが役立つ場面が非常に限定的。

Dスイッチ《Dの牢閣 メメント守神宮》常在型能力を使用したターン限定で継続的効果にし、アンタップによる補助も加えたものと言える。自軍シールド0枚、あるいは残り僅かの状態でワンショットしてS・トリガー獣でターンを凌がれても、場に自軍のクリーチャーさえあればDスイッチで当座を凌げる。

サイクル [編集]

DM23-EX3ゼニスD2フィールド

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]