《ムカチャッカ》 [編集]

ムカチャッカ R 闇文明 (3)
クリーチャー:ジョーカーズ/レクスターズ 3000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
相手のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを破壊する。

DMRP-20で登場したジョーカーズ/レクスターズ

《罰点医 リブロス》下位種

同じく単色ジョーカーズS・トリガー獣である《さびらびりん》が対抗馬。
こちらは攻撃さえされれば確実に相手クリーチャーを破壊できるが、どのクリーチャーを破壊するかの選択権は相手にある。
またコストは3とあちらより1軽い。手打ちしやすいメリットはあるが、《無龍 <デッゾ.Star>》などの侵略元にはなれない点に注意。
このクリーチャーが複数体並んでいても相手クリーチャー攻撃した瞬間、全ての《ムカチャッカ》の自壊トリガーしてしまうため場持ちは良くない。

《ムカチャッカ》を離れない状態にして、相手に攻撃強制を強いれば、擬似的な全体除去となる。
前者は《†正義†と「正義」》《大迷宮亀 ワンダー・タートル》、後者は《ファントム・ベール》《凶鬼84号 ワッパム》付与できる。

相手のバトルゾーンに《ムカチャッカ》がいる場合は、自分のクリーチャーを無駄にしないよう攻撃順に気を付けたい。運良くpig離れた時誘発する能力を持つクリーチャーがいれば、積極的に利用すべきだろう。
また革命チェンジなどで攻撃中のクリーチャーが入れ替わった場合、そのクリーチャーは「攻撃を開始したクリーチャー」ではないため、《ムカチャッカ》のみが破壊される。[1]
一方、バトルに勝った時や負けた時に能力を誘発するクリーチャーが他クリーチャーに攻撃した場合、バトルの前にそのクリーチャーと《ムカチャッカ》が破壊されるため、能力は不発に終わる。[2]

  • カード名は激おこ六段活用の中で、最上級の怒りを表す「ムカ着火ファイヤー」から。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分の《ニコル・ボーラス》と相手の《ムカチャッカ》がバトルゾーンにいる状況です。《ニコル・ボーラス》の「攻撃する時」の能力で、相手の《ムカチャッカ》を破壊しました。この《ニコル・ボーラス》は「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力で破壊されますか?
A.はい、破壊されます。どちらの能力も《ニコル・ボーラス》が攻撃する時にトリガーし、先に《ニコル・ボーラス》の能力で《ムカチャッカ》を破壊したとしても、その後に《ムカチャッカ》の能力で《ニコル・ボーラス》は破壊されます。
引用元(2021.12.17)

Q.相手のターン中、自分の《ムカチャッカ》が2体バトルゾーンにいる状況で、相手のクリーチャーが攻撃しました。この《ムカチャッカ》は2体とも「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力で破壊されますか?
A.はい、2体とも破壊されます。
引用元(2021.12.17)

Q.相手のターン中、自分の《ムカチャッカ》がバトルゾーンにいる状況で、相手のクリーチャーが攻撃して《轟く侵略 レッドゾーン》に「侵略」しました。《轟く侵略 レッドゾーン》は、《ムカチャッカ》の能力で破壊されますか?
A.はい、破壊されます。テキストにある「そのクリーチャー」とは攻撃を開始したクリーチャーのことを指します。「侵略」で進化した場合でも、攻撃を開始したクリーチャーであることは変わりません。
引用元(2021.12.17)


[1] 総合ルール506.3a クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。
[2] 総合ルール505.6a 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。