《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》 - デュエル・マスターズ Wiki

《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star(スター)＞》 [編集]

DMRP-22で登場した闇のドルスザク/ドラゴン・ゾンビ/ナイト/レクスターズのスター進化クリーチャー。

「手札を1枚捨てる」「シールドを1つ墓地に置く」「バトルゾーンの自分のクリーチャーを1体破壊する」「バトルゾーンの自分のタマシードを1つ破壊する」の4種類の追加コストを1つ支払う毎に、それぞれ1コストずつ召喚コストが軽くなる、墓地召喚可能なスター進化クリーチャー。

コスト軽減能力は、対象のカードを墓地に置くごとに召喚コストを下げていくので最小3コストで召喚可能。しかし最小まで減らすには進化元の用意も含めるとバトルゾーンに3枚のカードと捨てる手札が必要なため、最速での召喚を狙うには中々ハードルが高い。状況に応じて4～5コスト辺りで出すのが基本となるか。

アタックトリガーは、コストの合計が6以下という制約はあるが、タマシードを最大4枚もリアニメイトでき柔軟性に富む。
事前の墓地肥やしはしておきたいところだが、召喚する際の軽減コストにより自前でもある程度カードを墓地に用意することはできる。
アタックトリガーであるため自身をアンタップさせる効果と相性が良く、《シラズ死鬼の封》を経由して《煌星の剣 レクスカリバー》と《コオニ弁天》を出すことで複数回のリアニメイトと攻撃を可能にするコンボ等が考えられる。

墓地召喚能力を持つことから、積極的に墓地肥やしを行ったり、このカードをディスカードとして使ったとしても問題ない。
殴り返しで墓地に送られても進化元を残せるため、コストを払えば復帰は容易。その際には再度リアニメイトしたいタマシード等も軽減コストで墓地に送ることができるため後続が枯れるという状況も起こりづらく、非常に粘り強く戦える。

弱点としては自身のパワーが低めであるため、バトルで相手を上回れるということが少ない。そのため相手の場に高パワーブロッカー等がいる場合は除去できるタマシードをリアニメイトしたいところだが、頼みの《ヴィオラの黒像》が対象外となる様調整されているのが痛い。
対策としては《ムシのんの心絵》や《ライオス銃鬼の封》等、除去カードとしてはクセはあるがコストが軽いタマシードを構築の段階で用意しておきたい。《ヴィオラの黒像》同様S・トリガーであるため腐りづらく、一度の攻撃で2枚ほどリアニメイトできるため手数で補うことができる。
また、タップイン能力もアタックトリガーを封じられるため天敵。そこにパワーの低さがタップキルによる封殺のされやすさに拍車をかける形になってしまっているため、除去カードを手打ちもできる様に残しておけるプレイングやデッキビルディングが重要となる。

• クリーチャーやタマシードを軽減コストにする際、それらは破壊される扱いになる。この処理は置換効果ではないので、スター進化クリーチャーをコストにした場合進化元は残る。
  • このため《禁断英雄 モモキングダムX》が1枚で軽減コストと進化元を兼ねることができる。
  • 召喚宣言する時点で場に進化元がいない場合、コスト軽減能力の処理によって進化元を用意できる場合でも召喚宣言はできない。類似例
  • 召喚宣言した後、コスト軽減能力の処理によって進化元が無くなった場合も残りの召喚手続きは実行され、「召喚した時」の能力はトリガーする。その後、このクリーチャーは出せないので元あったゾーンにとどまる。
    出せない状況で禁止されるのは召喚宣言のみであり、既に実行中の召喚手続きは中止されない。

• ロマノフであるため《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》によるコスト軽減の対象となる。

• 《堕呪 バレッドゥ》使用時の夢幻無月の門と同じく、手札から召喚する際にこれをディスカードしつつ墓地召喚することはできない。手札から召喚する場合は、召喚したい《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》以外から手札を捨てつつ召喚コストを決定する必要がある。

• 「龍」を目指し幾度となく変容を繰り返しながらもついぞ「紛い物」から抜け出す事が叶わなかった《卍 デ・スザーク 卍》だが、ジョー編最後で遂にドラゴンとなった。

• 時系列的に《卍 デ・スザーク 卍》の最終形態に当たるカードだが、他のマスターカード出身者と異なり、新章でプッシュされた5種族であるマフィ・ギャングを持たない。

• 開発部の射場本正巳のツイートによると、墓地回収は元々3枚の予定だったらしい。しかし《卍 デ・スザーク 卍》なら4だろうということで変更されたそう。

関連カード [編集]

• PREV
  • 《テラ・スザーク ＜ナーガ.Star＞》

• 《テ・ラ・スザーク》
• 《邪眼皇ロマノフI世》

収録セット [編集]

• illus.Futaro
  • DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」（S5/S8）（5A/20）（7B/10）

参考 [編集]

• スター進化クリーチャー
• ドルスザク
• ドラゴン・ゾンビ
• ナイト
• レクスターズ
• スター進化
• W・ブレイカー
• 手札
• シールド
• クリーチャー
• タマシード
• 墓地送り
• 破壊
• コスト軽減
• アタックトリガー
• リアニメイト
• 墓地召喚

• ロマノフ

公式Q＆A

• 3つ目の能力について

Q.《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》をコストを少なくして召喚する際、シールドを1つ墓地に置いた後、そのカードが何か確認してからクリーチャーやタマシードを選んで破壊できますか？
A.いいえ、できません。墓地に置くカードを先にすべて選んでから、それらを同時に墓地に置く必要があります。
引用元（2022.6.24）

Q.《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》をコストを少なくして召喚しようとしています。バトルゾーンに進化元となるカードが《キャンベロ ＜レッゾ.Star＞》しかいないのですが、この《キャンベロ ＜レッゾ.Star＞》を《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》のコストを少なくする能力で墓地に置いて、「スター進化」の置換効果で残ったカードにそのまま進化できますか？
A.残ったカードが《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》の進化条件を満たしていれば、進化できます。
例えば、残ったカードがレクスターズや闇のクリーチャーであればそのまま進化できますが、《凶戦士ブレイズ・クロー》であれば進化できません。進化できなかった場合でも、コストを少なくするために選んだカードはすべて墓地に置き、《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》は手札に残り、支払ったマナもそのままになります。
引用元（2022.7.28）

Q.《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》をコストを少なくして召喚しようとしています。バトルゾーンに進化元となるカードが《ジェニーの黒像》しかないのですが、この《ジェニーの黒像》を《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》のコストを少なくする能力で墓地に置けますか？
A.はい、墓地に置けます。ただし、これにより進化元が無くなるので、《テラ・スザーク ＜ロマノフ.Star＞》はバトルゾーンに出せずに手札に残り、支払ったマナもそのままになります。
また、この時墓地に置かれた《ジェニーの黒像》は破壊されたことになります。
引用元（2022.7.28）