確定除去(かくていじょきょ) [編集]

《デーモン・ハンド》のように、対象の条件の指定が無いクリーチャー除去のこと。
もしくはその能力を持ったカード

確定除去を使っても除去置換効果離れない効果により除去ができないケース、そもそもアンタッチャブルで選択すらできないケースもあり、名前と実行される内容が一致していない。
そのため、現在はあまり用いられない。

デーモン・ハンド R 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを1体破壊する。
ナチュラル・トラップ R 自然文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

成り立ち [編集]

除去とは、相手クリーチャーに干渉する方法の一つであり、その優秀さに応じてコストの軽さ・重さが変動する傾向にあった。

例えば、《デス・スモーク》はコストは4だがタップしたクリーチャーを破壊することができず、《炎獄スマッシュ》もコストは4だが多色ではないクリーチャーしか破壊できない。
唱えても除去を遂行することができない可能性のあるカードということで「非確定な除去」と認識されたのだろう。

それに対してコスト6の《デーモン・ハンド》は相手のクリーチャーならば、「進化ではない」や「多色ではない」など特性や状態を問わずに破壊できるため、先ほどの例と対比させて「確定除去」と名付けられた。

また、火文明の主要な除去手段であった火力は、どれだけコストが高くなってもパワーを参照する都合上、どうしても破壊できないクリーチャーも存在することになってしまう。
実際、コスト7の《ドリル・トラップ》はパワーが6000より大きいクリーチャーを破壊することができない。
闇文明の除去は《デーモン・ハンド》クラスになれば、基本的に破壊できないクリーチャーは存在しない。

つまり、火文明では成し得ない最高峰の除去という意味合いも込めて「確定除去」という語が古くは使われていた。

それに付随して、《デーモン・ハンド》と類似する効果を持つ《ナチュラル・トラップ》も「確定除去」に含むことも多くあった。

現在では [編集]

前述の通り、基本的に使われることの少なくなった「確定除去」だが、まれに「相手クリーチャーを1体、無条件で破壊する」場合でなら使われることもある。

それ以外の場合は、別の俗称が割り当てられることがほとんど。

  • 相手クリーチャーを1体、無条件で持ち主のマナゾーンに置く……マナ送り
  • 相手クリーチャーを1体、無条件で持ち主の手札に戻す……バウンス
  • 相手クリーチャーを1体、無条件で持ち主の山札に置かせる……山札送り
  • 相手クリーチャーを1体、無条件で持ち主のシールドゾーンに置く……シールド送り
  • 相手クリーチャーを1体、無条件で持ち主の超次元ゾーンに置く……超次元送り

相手クリーチャーを確実に倒すことのできる《インビンシブル・アビス》などは、対象が単体ではないため全体除去リセットなどが用いられる。

  • 破壊以外では、《秩序の意志》などの封印を付ける除去では、比較的「確定除去」と呼ばれやすい。
  • 《零龍》全体パワー0で固定するため、抜け穴が「離れない」以外ない最強クラスの確定除去と言える。

主な確定除去カードの例 [編集]

参考 [編集]