選ぶ [編集]

能力テキストに登場する用語。一見するとただの日本語であるが、デュエル・マスターズにおいては正しいルール解釈とテキストに従って、処理する必要がある。
つまり、一般的感覚からすると選んでいるように見えてもデュエマ上の「選ぶ」に該当しない場合がある。

  • ここでの「選ぶ」とは、「選ぶ」「選び」とテキスト上に書かれている、もしくはそのように取り扱う、カードの能力または効果によって、バトルゾーンにあるカードやエレメントに何らかの効果を与えようとすることのみを取り扱う。
    • 《キュロロ》《メロッペ》といったバトルゾーン以外のゾーンからカードやオブジェクトを選ぶのは、ここでは扱わない。当然、ハンデスなども扱わない。
    • カード以外のものを選ぶこともここでは扱わない。具体的には数字選択モード選択などがある。

ルール [編集]

  • 「選ぶ」「選び」とテキスト上に書かれている、カードの能力または効果によって、特定のカードやエレメントに何らかの効果を与えようとするとき、選んだことになる。
    • 例1:《スパイラル・ゲート》は「クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す」というテキストのため、持ち主の手札に戻すクリーチャーを選ぶことになる。
    • 例2:《時空の支配者ディアボロス Z》は「自分のターンのはじめに、バトルゾーンまたはマナゾーンから自分のカードを3枚選び、山札に加えてシャッフルしてもよい」というテキストのため、自分の山札に加えるバトルゾーンの自分のカードを選ぶことになる。
    • 例3:《ブラッディ・サイクロン》は「バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、このターンの終わりまで「スレイヤー」を得る」というテキストであり、テキスト中に選ぶと書かれていないため、テキストに素直に従うなら選ぶことにはならない[1]
    • 例4:《白騎士の聖霊王 HEAVEN》は「このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある光以外のクリーチャーをすべて、新しいシールドとして、持ち主のシールドゾーンに裏向きにして置く」というテキストのため、シールド化されるクリーチャーは選ぶことにはならない。一般に、指定の範囲のカードもしくはエレメント全体に効果を与えるカードの効果は選ぶことにはならない。
  • 以下は「選ぶ」には該当しない。
    • 自分のどのクリーチャーが攻撃するかの指定
    • 相手のどのクリーチャーを攻撃するかの指定
    • 自分のどのクリーチャーがブロックするかの指定
    • 自分のどのクリーチャーを進化元とするかの指定(一部例外あり[3])
    • 自分のどのクロスギアクロスさせるかの指定
    • 自分のどのクリーチャーにクロスギアをクロスさせるかの指定
  • 過去のQ&Aにおいて、「パワーが一番小さい相手のクリーチャーを破壊する。2体以上ある場合、自分がどちらを破壊するか選ぶ。」というテキストの《戦力外通告》について、この効果で破壊するクリーチャーは選んでいないとされている。《ZEROの侵略 ブラックアウト》などのパワーの最小・最大が狙い撃ちされるそのほかのカードについても、同様に扱うと思われる。
    • ただし、パワーが一番小さい・大きいクリーチャーが複数体いる場合は、どれを破壊するかを選ぶ必要がある。
  • 「無限の数破壊する」というテキストを持つ《激流剣砲 カツ∞キング》《最終章 カツエンド》は選んでいないとされている。(上記テンプレート変更に含まれているか不明なため。)

自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) [編集]

俗に言う「アンタッチャブル」効果のこと。

注釈文の通り、攻撃ブロックは選ぶこととは無関係。また、効果の発生源が相手であっても、その対象の選択権が自分にある選ばせ除去は選べてしまう。

だが、それ以外の疑わしき効果は軒並み選んだことに含まれる。

  • 例:《炎獄スマッシュ》の「相手の、多色ではないクリーチャーを1体破壊する。」には、どこにも選ぶとは書かれていないが、選ばないと破壊対象が決められないため、アンタッチャブルで弾ける範囲内。

次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは自分に選ばれず [編集]

かなり特殊な状況だが、相手が《The邪悪 寄成ギョウ》を出していて、自分がジャストダイバー解決した場合に発生する。

+  公式Q&Aの引用

これそのものには、特に重要な裁定は含まれていない。次の《偽りの嘘 ネメシス》の裁定が部分的にこちらにも使われるということだけ知っておけば良い。

誰も、このクリーチャーを選べない [編集]

アンタッチャブルに近いが、自分でもその選べなくなる。
条件が合致するなら選ばせ除去も無効化できるのが優れ、かつ、その能力を持つクリーチャーよりも場に残したいクリーチャーがある時に、その能力を持つクリーチャーに除去を流せない点で劣る。
自分が《偽りの嘘 ネメシス》1体のみを出していて、相手が《学校男》を出した場合、選ばせ除去は「選ぶ」なので自分含め《ネメシス》は選ぶことができない。

注意点として、前述のテンプレート変更では、《学校男》《死神覇王 XENARCH》のそれぞれ前半部分は変更対象になっていないと明記されている。

その結果、自分が《偽りの嘘 ネメシス》1体のみを出していて、自分が《学校男》を追加で出した場合、自分のクリーチャーを2体破壊するのは「選ぶ」ではないため、《ネメシス》は破壊されてしまう。

Q.自分の《偽りの嘘 ネメシス》のみがバトルゾーンにいる状況で、自分は《堕魔 ドゥポイズ》を出しました。その「出た時」の能力で《偽りの嘘 ネメシス》は破壊されますか?
A.はい、破壊されます。
《堕魔 ドゥポイズ》の「自分のクリーチャーを2体破壊する」効果は自分のクリーチャーを選ばずに破壊します。そのため《偽りの嘘 ネメシス》の「選べない」効果の影響を受けません。
引用元(2023.12.15)

この点はデュエチューブでも触れられている。

相手のかわりに自分が選ぶ [編集]

Q.自分の《霊宝 ヒャクメ-4》と、「鬼タイム」が発動している《「迅雷」の鬼 ライジン天》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《デーモン・ハンド》を唱えました。相手が選ぶかわりに《「迅雷」の鬼 ライジン天》の効果で自分が破壊するクリーチャーを選びますが、自分の《霊宝 ヒャクメ-4》を選んだ場合、「相手に選ばれた時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、相手に選ばれていないので、トリガーしません。《「迅雷」の鬼 ライジン天》の置換効果を適用した場合、選ぶプレイヤーは自分になります。
引用元(2021.9.24)

裁定不明点 [編集]

「パワーが一番大きい・小さいクリーチャーを選ぶ」系の能力は、上記の通り、選んだことにならないQ&Aが存在するが、そこでは「一番パワーが小さいクリーチャーは、選ばなくても決まっているからです」と説明されている。
これに従うなら、バトルゾーンに相手のクリーチャーが1体しかない状況で、《デーモン・ハンド》を唱えた場合、破壊されるべきクリーチャーは選ばなくても決まっているため、選ぶには該当しないのではないか。
もしくは、当該Q&Aはかなり古くに出ているため、実際は「パワーが一番大きい・小さいクリーチャーを選ぶ」必要があるのではないか(つまりアンタッチャブルは貫通できない)。


《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》はカード指定で選ぶ権利を奪える。
ここで、相手に2箇所以上封印カードがある状態でコマンドが出て、総合ルールでは一度も「選ぶ」とは書かれていない封印外しの状況起因処理は自分が選んで良いのか。

というのも、バトルゾーンにある封印を墓地に置くのは「破壊」であり、《学校男》と同じく「選ぶ」に該当しない対象選択である可能性があるためである。

+  ...

参考 [編集]


公式Q&A

Q.自分が《戦力外通告》を唱えました。パワーが一番小さい相手のクリーチャーには、「相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。」という効果があります。それでも《戦力外通告》で破壊することはできますか?
A.できます。この場合、破壊するクリーチャーを選んでいるわけではありません。一番パワーが小さいクリーチャーは、選ばなくても決まっているからです。
引用元

Q.自分が《戦力外通告》を唱えました。相手のクリーチャーの中には、パワーが一番小さいものが2体あります。そのうちの1体には「相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。」という効果が付いています。これを《戦力外通告》で破壊することはできますか?
A.できません。2体のうちどちらかを選んでいるので、「選ばれない」という効果を持つクリーチャーを選ぶことはできません。2体両方にこの効果が付いていれば、両方とも選ぶことはできず、《戦力外通告》は何もできないままということになります。
引用元

  • 「誰も選べない」について

Q.自分の《偽りの嘘 ネメシス》のみがバトルゾーンにいる状況で、自分は《堕魔 ドゥポイズ》を出しました。その「出た時」の能力で《偽りの嘘 ネメシス》は破壊されますか?
A.はい、破壊されます。
《堕魔 ドゥポイズ》の「自分のクリーチャーを2体破壊する」効果は自分のクリーチャーを選ばずに破壊します。そのため《偽りの嘘 ネメシス》の「選べない」効果の影響を受けません。
引用元(2023.12.15)

Q.バトルゾーンにいる《偽りの嘘 ネメシス》は、自分が出した《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の「出た時」の能力や、自分が唱えた《転生スイッチ》の効果でも選べませんか?
A.はい、自分のコスト5以下のカードの効果でも選べません。
能力や効果に「選ぶ」や「選び」とある場合、その効果で自分も相手も《偽りの嘘 ネメシス》を選べません。
引用元(2023.12.15)

Q.コスト5以下のクリーチャーや、コスト5以下の呪文の「G・ストライク」で、相手の《偽りの嘘 ネメシス》を選べますか?
参照:《とこしえの超人》《フェアリー・Re:ライフ》
A.いいえ、選べません。《偽りの嘘 ネメシス》は、すべてのゾーンでトリガーしたコスト5以下のカードの効果で選ばれません。
引用元(2023.12.15)

Q.自分の《偽りの嘘 ネメシス》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《助招!アルデ&パワッチ》を召喚する際、追加コストとして《偽りの嘘 ネメシス》をタップできますか?
A.はい、タップできます。「選ぶ」や「選び」などと書かれていない効果で《偽りの嘘 ネメシス》を参照することは可能です。
引用元(2023.12.15)

  • 「相手の代わりに自分が選ぶ」について

Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況です。
ターンの終わりに、相手が《「無月」の頂 $スザーク$》の「無月の門・絶」を使いました。
《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の置換効果がありますが、「無月の門・絶」はどう処理すればいいですか?
A.《「無月」の頂 $スザーク$》の「無月の門・絶」の効果を解決する際、相手は魔導具をバトルゾーンと墓地から何枚ずつ選ぶか指定します。(この時、実際に選べない数を指定することはできません。例えば、バトルゾーンに魔導具が2枚しかない状況で、バトルゾーンから選ぶ枚数を3枚以上指定することはできません)
その後、自分は相手がバトルゾーンから選ぶと指定した枚数分、バトルゾーンから相手の魔導具を選びます。(相手が0枚と指定した場合、自分はバトルゾーンの魔導具を選べません)
自分と相手が魔導具を選び終えたら、それらの上に《「無月」の頂 $スザーク$》を召喚します。
なお、バトルゾーンと墓地の魔導具をどちらから先に選ぶかは、「無月の門・絶」を解決する際に相手が決められます。
引用元(2024.1.18)

Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のリンクしたゴッドを《デーモン・ハンド》で破壊する際、どちらを破壊するか、自分が選べますか?
参照:《極限龍神ヘヴィ》《極限龍神メタル》
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.はい、自分がどちらか好きな方を選び、破壊します。
引用元(2024.1.18)

Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況です。
相手が「フシギバース」でマナゾーンに置くクリーチャーや「ムゲンクライム」でタップするクリーチャーは、かわりに自分が選べますか?
参照:《大樹王 ギガンディダノス》《∞龍 ゲンムエンペラー》
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.いいえ、相手が選びます。
テキストに「選ぶ」や「選び」と書かれている効果で相手がカードを選ぶ時のみ、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の置換効果を適用できます。
引用元(2024.1.18)
 
Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》を出しました。
「マジック・フレンド・バースト」で相手がマジック・クリーチャーをタップする際、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の効果で自分がタップするクリーチャーを選べますか?
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.いいえ、相手が選びます。
テキストに「選ぶ」や「選び」と書かれている効果で相手がカードを選ぶ時のみ、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の置換効果を適用できます。
引用元(2024.1.18)

Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況で、相手が自分のターンの終わりに《ジョリー・ザ・ジョルネード》の「マスターJトルネード」の使用を宣言しました。
「マスターJトルネード」の効果には「自分のジョーカーズ・クリーチャーをコストの合計が10以上になるように好きな数選び」とあるのですが、クリーチャーは誰がどうやって選びますか?
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.「好きな数選ぶ」とある効果を解決する際、その効果を解決するプレイヤーが選ぶ数を指定した後、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》を出しているプレイヤーが指定された数のカードを選びます。
「マスターJトルネード」の場合、まず相手が手札に戻すジョーカーズの数を指定します。(この時、その数戻しても必ずコストが10以上にならないような、効果処理ができなくなる数は指定できません)
その後、自分は相手が指定した数のジョーカーズを、コストの合計が10以上になるように選び、手札に戻します。
引用元(2024.1.18)
 
Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《爆殺!! 覇悪怒楽苦》を唱えました。
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》の効果には「相手のクリーチャーを、コストの合計が8以下になるよう好きな数選び」とあるのですが、クリーチャーは誰がどうやって選びますか?
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.「好きな数選ぶ」とある効果を解決する際、その効果を解決するプレイヤーが選ぶ数を指定した後、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》を出しているプレイヤーが指定された数のカードを選びます。
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》の場合、まず相手が破壊するクリーチャーの数を指定します。(この時、その体数選んだら必ずコスト8以上になってしまうような、効果処理時に実際に選べない数は指定できません)
その後、相手が指定した数のクリーチャーを、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》を出している自分が選び、破壊します。

処理例:
バトルゾーンに自分の、コスト6の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》、コスト2のクリーチャー1体、コスト4のクリーチャー2体がいる状況で、相手が《爆殺!! 覇悪怒楽苦》を唱えた場合、以下のような処理になります。
まず、相手が破壊したいクリーチャーの数を指定します。この状況でコスト8以下になるよう選んで破壊できるクリーチャーは最大2体なので、指定できるのは0~2体までです。
その後、自分は相手が指定した数の自分のクリーチャーを選び、選ばれたクリーチャーが破壊されます。
相手が2体と指定した場合、コスト8以下になるよう、好きな組み合わせで自分のクリーチャーを2体選びます。(今回の場合、コスト2とコスト4のクリーチャー1体ずつ、コスト2と《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》、コスト4のクリーチャー2体が選べる選択肢になります)
引用元(2024.1.18)
 
Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》の呪文側を唱えました。
《♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》の効果には「相手のエレメントを2つまで選び」とあるのですが、選ぶエレメントの数も《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の効果で自分が決められますか?
A.いいえ、決められません。選ぶ数を決めるのは《♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》を唱えたプレイヤーです。
自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がいる状況で、相手がバトルゾーンのエレメントを指定の数選ぶ効果を解決する際、まず相手がエレメントをいくつ選ぶかを決めます。
その後《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の効果で、相手が決めた数のエレメントを自分が選びます。
今回の場合、例えば相手がエレメントを2つ選ぶと決めた場合、自分が自分のエレメントを2つ選び、それらを手札に戻すことになります。
カードやクリーチャーを指定の数選ぶ効果を解決する際も同様に処理します。
引用元(2024.1.18)

Q.自分の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》と、下にクリーチャーが1枚置かれた《禁断英雄 モモキングダムX》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《スライサー=グライサー》を出しました。
《スライサー=グライサー》の「出た時」の能力で破壊するクリーチャーを、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の効果相手のかわりに自分が選ぶ際、自分の《禁断英雄 モモキングダムX》は選べますか?
類似例:《「迅雷」の鬼 ライジン天》
A.はい、選べます。相手が出した《スライサー=グライサー》の能力ですが、相手のかわりに自分が選ぶので、《禁断英雄 モモキングダムX》のような「相手に選ばれない」クリーチャーも選べます。
この場合でも、《禁断英雄 モモキングダムX》は「禁断スター進化」により一番上のカードのみが離れ、再構築により進化元のクリーチャーがバトルゾーンに残ります。
引用元(2024.1.18)

Q.自分の《同期の妖精/ド浮きの動悸》と相手の《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の「出た時」の能力でクリーチャーを選ぶ際、かわりに相手が選びますが、相手は自分の《同期の妖精》を選ぶ必要がありますか?
A.はい、相手は自分の《同期の妖精》を選ぶ必要があります。
自分の《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の効果ですが、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》の置換効果で相手が選ぶため《同期の妖精》の能力が適用されます。
引用元(2024.2.16)

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[1] 自分のクリーチャーに対してスピードアタッカーブロッカースレイヤーなどのキーワード能力を与えるカードは軒並み「選ぶ」が入っていない。自分自身が選べなくなる効果は近年まで登場しなかったため、テキストミスの可能性も十分にある
[2] 「自身の」ではなく、「自分の」であることに注意。《学校男》の場合は、前者の「自分のクリーチャーを2体破壊する」のは選ばずに破壊しているが、後者は「相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する」ことになる。
[3] 進化GV・Ω超無限進化・Ωなど、注釈分に「選ぶ」とあるもの