【白赤緑ロマネヴィオラ】 (デュエプレ) [編集]

《フェアリー・ライフ》互換、《ライフプラン・チャージャー》《龍仙ロマネスク》《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》の2→4→6→9の動きで、最速5ターン目にゲームエンド級の大型ドラゴンを着地させ押し切るデッキタイプ。

構築可能になったのは《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》が登場したDMPP-19期からだが、環境デッキとして認知され始めたのはDMPP-21からとなる。

龍仙ロマネスク SR 光/火/自然文明 (6)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 5000
ブロッカー
バトルゾーンに出た時、それが自分のターンなら、自分の山札の上から4枚をマナゾーンに置いてもよい。(この効果によって使用可能マナは増えない)
自分のターン終了時、自分のマナゾーンからカード1枚を墓地に置く。
真実の王 ヴィオラ・ソナタ VR 無色 (9)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を破壊する。その後、自分の墓地から進化でないドラゴン1枚をバトルゾーンに出してもよい。
自分の進化でないドラゴンが破壊される時、かわりにシールド化する。

DMPP-21時点の基盤カード [編集]

《フェアリー・ライフ》S・トリガーで相手ターン中に1ブーストが狙える
《ピクシー・ライフ》中盤以降はマナゾーンにある《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》マナ回収もできる
《メンデルスゾーン》1ブーストで終わっても《ライフ》と同等であり2ブーストなら爆アドだが、多色のデメリットと運悪く0ブーストにもなりうるリスクと相談して抜く人もいる
《ライフプラン・チャージャー》次のターンに召喚する《ロマネスク》を探せる
《龍仙ロマネスク》中盤の核
《ミステリー・キューブ》5枚目以降の6マナアクションにして、S・トリガーによる運勝ちを手繰り寄せるための保険
《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》事前に《ロマネスク》で最も適したドラゴンをランデスしておき、それを墓地から踏み倒す
+  過去Ver.の採用カード

初動の増強 [編集]

《竜のフレア・エッグ》3ターン目に何もできない手札事故を嫌うなら
《翔天と天恵の声援》水入りビートダウンを意識した採用

DMPP-21時点の主要大型ドラゴン [編集]

《勝利宣言 鬼丸「覇」》こちら側はコストが大きいカードがかなり多く採用されているためガチンコ・ジャッジに強め
《龍世界 ドラゴ大王》ケアが面倒なクリーチャーを広範囲にロックできる
《獅子頂龍 ライオネル》出しておけばゴリ押しを防げる可能性が高まり、単に耐性持ちアタッカーとしても有用

その他 [編集]

《ミステリー・キューブ》《獅子頂龍 ライオネル》前提の受け札 [編集]

《偽りの王 ヴィルヘルム》マナを伸ばして出すとマナブーストが過剰になりがちだが、《竜のフレア・エッグ》《ミステリー・キューブ》《獅子頂龍 ライオネル》効果でタダで出てくるときには非常に頼もしいドラゴン
《閃光のメテオライト・リュウセイ》cipオールタップ
《不敗のダイハード・リュウセイ》敗北回避能力 自分ターンにポン置きしていても延命に便利

追加の補助的なドラゴン [編集]

S・トリガー
《無双龍聖イージスブースト》速攻にトリガーすると一気にまくる可能性を高めるS・トリガー獣
《黒神龍オドル・ニードル》《ヴィオラ・ソナタ》とセットにした半無限耐久には、cipで山札を削らず低パワーとのバトルにも確実に自壊シールド化されるのは《イージスブースト》にはない利点
フィニッシュまでの繋ぎ
《無双竜鬼ミツルギブースト》これを入れていない場合、《デュエマの鬼!キクチ師範代》に何もできないで終わる可能性がある
《偽りの王 ナンバーナイン》DMPP-19DMPP-20では【ウェディング・ゲート】メタとして有用だったが、DMPP-21では《ドラゴ大王》がその役割を担う
《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》【白赤緑ロマネヴィオラ】のミラーを制する 《獅子頂龍》でS・トリガー召喚できれば全バウンスの受け札にも
《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》《ドラゴ大王》では相手の《ヴィオラ・ソナタ》や《ヴィルヘルム》の着地&cipを許してしまうが、こちらはcipを止めるため盤面優位を崩されにくい部分で差別化できる
ただし《VAN・ベートーベン》採用時は同コストでそもそも相手にドラゴンを出させなくする効果が発動できる
《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》端的にはおしゃれ枠
《偽りの王 カンタービレ》味方の《ロマネスク》のせいで使えるマナが8でロックされてしまった場合に起死回生のマナブーストとして使える……かもしれない
《永遠のリュウセイ・カイザー》タップインスピードアタッカー全般を防ぐ

環境において [編集]

DMPP-19環境では、トップクラスの素早さで《偽りの王 ナンバーナイン》《勝利宣言 鬼丸「覇」》を着地できるデッキとして、主に【ウェディング・ゲート】【アガサ天門】を仮想敵に使われていた。

DMPP-20環境では【アウトレイジ墓地ソース】などビートダウンが多く《偽りの王 ナンバーナイン》の刺さりが悪くなったが、《終末の時計 ザ・クロック》があっても追加ターンで逆転の保険になる《勝利宣言 鬼丸「覇」》が依然として優秀で、安定性は低いが轢き殺しが狙えるビッグマナとして使用者はポツポツといた。

DMPP-21環境になると《龍世界 ドラゴ大王》《獅子頂龍 ライオネル》の獲得により弱点だった《勝利宣言 鬼丸「覇」》に一任している立ち回りの狭さが克服され、一気に使われるようになった。

DMPP-23では《音感の精霊龍 エメラルーダ》を手に入れた。防御札を仕込むも良し、《獅子頂龍 ライオネル》とセットでS・トリガー付与を暴発させるも良しの便利カードである。味方の《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》によるシールド送り破壊置換効果で埋まってしまったドラゴンを救出するのにも使える。

その他 [編集]

このデッキは《超天星バルガライゾウ》が使えないNew Divisionが主な活躍の場である。さらに《龍の呼び声》《武装竜鬼アカギガルムス》などもNew Divisionでは使えない。

All Divisionでは同じく大型ドラゴンを中心としたデッキの【バルガライゾウ】を組む方が強い。厳密には《バルガライゾウ》のアタックトリガータイミングで出てきてワンショットに役立つクリーチャーを中心として組むそちらとは、若干デッキコンセプトが異なる。

参考 [編集]