《フェアリー・ライフ》 [編集]
DM-06で登場した自然の呪文。 自然の得意とするマナブーストの基本カード。自然及びデュエル・マスターズの代表的なカードと言え、汎用性、スペック共に良好で、登場以来長らく様々なデッキで愛用され続け、これからも使われ続けていくであろうカード。 この2→4のマナカーブはデュエルマスターズの初動の1つとして確立しているほど強力かつ一般的で、《解体人形ジェニー》や《パクリオ》といったピーピングハンデスにつなぐことで序盤で相手を手札事故に陥らせたり、《ドンドン吸い込むナウ》や《ライフプラン・チャージャー》などの手札補充につなぐことで後の展開を潤滑に運ぶことが出来る。 おまけのようについているS・トリガーも非常に有用性が高く、《フェアリー・ライフ》がトリガーすることで単なるマナブーストでは間に合わないような速い展開のゲームに全体火力やニンジャ・ストライクを間に合わせたり、自分が陥落するより先に切り札を叩きつけて逆転を可能したりするなど、想定内外で数多の恩恵をもたらしてくれる。 最序盤である2ターン目からのマナブーストを行いつつ、S・トリガーで通常では不可能なさらなるマナブーストを可能にするため、積極的な攻めを行う【速攻】やビートダウンに対して高い耐性を持つ。相手の攻めによるテンポアドバンテージの差を緩和することに関しては全カード屈指の性能であり、展開の速いデッキに何としても動きを間に合わせるのであれば《フェアリー・ライフ》の右にでるものはそうそうない。 欠点としてマナブースト以外に能力がないため後半になると腐ってしまうことがあげられるが、それをもってしてもS・トリガーによる【速攻】・ビートダウン耐性は優秀であり、初動のマナブーストとして幅広く使われている。 使いやすさと使用者の多さで、マナブーストを代表するカードである。 登場当時は、2コストで山札からマナブーストができるカードはこのカード以外なく、「自然が入るデッキなら必須」とまで言う者もいた。 後に、山札からの2コストマナブーストができるカードが続々と登場し、デッキによってはそれらに枠を明け渡す機会も増えており、現在は「自然が入るデッキなら必須」と言われることはなくなった。しかし、汎用性の高さはピカイチであり、デュエル・マスターズを続けていくなら、だれもが4枚は持っておくべきカードと言っても過言ではないだろう。
バージョン [編集]再録回数はデュエル・マスターズカードの中では最も多く 、登場以来毎年1回以上のペースで再録が続いている。基本的なカードであるため、初心者でも4枚手に入りやすいのは嬉しい。自然を使う構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)には4枚入っていることも多く、フレーバーテキストも非常に多彩。
関連カード [編集]類似カード [編集]
主な発展系カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]
参考 [編集]タグ:
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