殿堂入(でんどうい) [編集]

あるカードを、1つのデッキに1枚しか入れられなくするという公式ルール。

その時期の環境において大きな影響を及ぼしているカードには、この措置が取られることがある。
要するに「デッキの自由度をなくしてしまうほど強すぎたために公式大会での使用を制限された」というカードたちであり、いわゆる「制限カード」と呼ばれることもある。

また、殿堂入りよりも重い措置としてプレミアム殿堂があり、これに指定されたカードは1枚もデッキに入れられない。

  • 殿堂入りの改正は、基本的に公式サイトやコロコロコミック、次世代WHFなどの大型イベント会場で告知されるが、2019年6月以降、コロコロ生配信で発表されることが多い。
  • コロコロコミックの菊池修記者が後にTwitterで語ったところによると、カードを作るのに関わった人々の努力を踏みにじるような呼称を導入したくなかったため、名誉的な意味合いを持つこの呼称に決まったという。

現在の殿堂入りカード一覧 [編集]

カード名文明コストカードタイプ備考
《光牙忍ハヤブサマル》3クリーチャー
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》2クリーチャー
《Dの牢閣 メメント守神宮》4D2フィールド
《ポジトロン・サイン》5呪文
《予言者マリエル》4クリーチャー
《ラッキー・ダーツ》1呪文
《エメラル》2クリーチャー
《海底鬼面城》1
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》6/3クリーチャー/呪文
《斬隠オロチ》6クリーチャー
《禁断機関 VV-8》6禁断クリーチャー
《ストリーミング・シェイパー》3呪文
《スパイラル・ゲート》2呪文
《セイレーン・コンチェルト》1呪文
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》4呪文
《龍素知新》5呪文
《パーロックのミラクルフィーバー》7呪文
《ハイドロ・ハリケーン》6呪文
《パラダイス・アロマ》3クリーチャー
《フォース・アゲイン》4呪文
《プラチナ・ワルスラS》3進化クリーチャー
《ホーガン・ブラスター》5呪文
《目的不明の作戦》7呪文
《インフェルノ・サイン》5呪文
《裏切りの魔狼月下城》2呪文
《怨念怪人ギャスカ》1クリーチャー
《凶星王ダーク・ヒドラ》6クリーチャー
《クローン・バイス》3呪文
《黒神龍ブライゼナーガ》6クリーチャー
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》
《極・魔壊王 デスゴロス》

5
10
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
《凄惨なる牙 パラノーマル》7クリーチャー
《デビル・ドレーン》3呪文
《盗掘人形モールス》5クリーチャー
《復讐 ブラックサイコ》5進化クリーチャー
《魔天降臨》6呪文
《魔龍バベルギヌス》7クリーチャー
《滅亡の起源 零無》
《零龍》

なし
0
零龍の儀
零龍クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《熱き侵略 レッドゾーンZ》6進化クリーチャー
《インフィニティ・ドラゴン》7クリーチャー
《カモン・ピッピー》5クリーチャー
《禁断〜封印されしX〜》
《伝説の禁断 ドキンダムX》

なし
99
禁断の鼓動
禁断クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《単騎連射 マグナム》3クリーチャー
《スクランブル・チェンジ》3呪文
《超竜バジュラ》7進化クリーチャー
《ドリル・スコール》1呪文
《BAKUOOON・ミッツァイル》9クリーチャー
《爆熱剣 バトライ刃》
《爆熱天守 バトライ閣》
《爆熱DX バトライ武神》


3
5
8
ドラグハート・ウエポン
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
《バジュラズ・ソウル》5クロスギア
《勝利宣言 鬼丸「覇」》10クリーチャー
《暴龍警報》2呪文
《MEGATOON・ドッカンデイヤー》5クリーチャー
《メガ・マナロック・ドラゴン》6クリーチャー
《アラゴト・ムスビ》自然4クリーチャー
《邪帝斧 ボアロアックス》
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》
《我臥牙 ヴェロキボアロス》
自然
自然
自然
4
7
10
ドラグハート・ウエポン
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
《S級原始 サンマッド》自然3進化クリーチャー
《カラフル・ダンス》自然4呪文
《再誕の社》自然3呪文
《次元の霊峰》自然2呪文
《蛇手の親分ゴエモンキー!》自然4クリーチャー
《侵革目 パラスラプト》自然5クリーチャー
《大勇者「鎖風車」》自然4進化クリーチャー
《ダンディ・ナスオ》自然2クリーチャー
《獰猛なる大地》自然8呪文
《生命と大地と轟破の決断》自然5呪文
《バロン・ゴーヤマ》自然5クリーチャー
《ビックリ・イリュージョン》自然3呪文
《フェアリー・ギフト》自然1呪文
《陰陽の舞》自然5クリーチャー
《ガヨウ神》無色5クリーチャー
《ジョット・ガン・ジョラゴン》無色7クリーチャー
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》無色7呪文
《常勝ディス・オプティマス》光/水6クリーチャー
《時の法皇 ミラダンテXII》光/水8クリーチャー
《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》光/水14/3クリーチャー/呪文
《英知と追撃の宝剣》水/闇7呪文
《疾封怒闘 キューブリック》水/火7クリーチャー
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》闇/火5クリーチャー
《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》
闇/火
闇/火
なし
999
最終禁断フィールド
最終禁断クリーチャー
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード
《腐敗勇騎ドルマークス》闇/火4クリーチャー
《無双恐皇ガラムタ》闇/自然6クリーチャー
《蒼き団長 ドギラゴン剣》火/自然8クリーチャー
《ボルバルザーク・エクス》火/自然7クリーチャー
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》闇/火/自然5クリーチャー

現在の殿堂入りカードの改訂履歴 [編集]

2004年3月15日 [編集]

2007年11月15日 [編集]

2008年4月15日 [編集]

2008年10月15日 [編集]

2009年4月15日 [編集]

2009年12月19日 [編集]

2010年5月15日 [編集]

2011年1月15日 [編集]

2011年7月23日 [編集]

2012年3月15日 [編集]

2012年8月11日 [編集]

2013年6月22日 [編集]

2014年3月15日 [編集]

2014年5月24日 [編集]

2015年6月15日 [編集]

2015年12月15日 [編集]

2016年2月28日 [編集]

2016年9月15日 [編集]

2016年12月16日 [編集]

2017年2月26日 [編集]

2017年7月8日 [編集]

2018年3月1日 [編集]

2018年7月14日 [編集]

2019年3月1日 [編集]

2019年7月1日 [編集]

2019年12月20日 [編集]

2020年1月1日 [編集]

2020年7月1日 [編集]

2020年12月18日 [編集]

かつての殿堂入りカードの改訂履歴 [編集]

2004年3月15日 [編集]

2004年12月15日 [編集]

2005年7月15日 [編集]

2006年2月11日 [編集]

2006年3月15日 [編集]

2006年4月15日 [編集]

2008年4月15日 [編集]

2009年4月15日 [編集]

2009年12月19日 [編集]

2010年5月15日 [編集]

2011年1月15日 [編集]

2011年7月23日 [編集]

2012年8月11日 [編集]

2013年3月15日 [編集]

2013年6月22日 [編集]

2014年3月15日 [編集]

2014年5月24日 [編集]

2015年3月14日 [編集]

2015年6月15日 [編集]

2015年9月19日 [編集]

2016年2月28日 [編集]

2018年3月1日 [編集]

2018年7月14日 [編集]

2019年3月1日 [編集]

解説 [編集]

これらのカードは1枚のみでも充分に機能するものが多く、プレミアム殿堂入りしていないものは今なお多くのデッキに投入されている。ただし1枚だけなので、デッキの核になるカードは山札からサーチしたり、マナ墓地回収リアニメイトなど使用法を工夫する必要がある。シールド封印に埋まっている場合は、回収が難しい。

《サイバー・ブレイン》《アクアン》《無双竜機ボルバルザーク》など、1枚制限になったことで運要素が強まったとしてかえって非難を受けるカードもある。特に《無双竜機ボルバルザーク》は「先に引いたプレイヤーが勝ち」という状況を作っていた。これらのカードのほとんどは後にプレミアム殿堂になっている。

1枚になってさらに凶悪性を増したカードは他にも存在するが、いずれもプレミアム殿堂している。

逆に1枚のみではほとんど、場合によっては全く機能しないカード(例:複数枚絡めることで初めて強力になる《クローン・バイス》)は、デッキに入ることがほとんどないため、実質的にプレミアム殿堂入りしたことと同じ扱いである。

殿堂指定される理由は「強すぎる」からだが、そう判断される要素はカードによって異なる。
特にゲーム性を損なうような強さの場合は殿堂入り、もっと言えばプレミアム殿堂になりやすい。

考えられる殿堂入り要因の種別

殿堂入りしているカードは、その強さの方向性によって大きく以下のタイプに分かれると言えるだろう。

※あくまで考察であり、公式からこのように分類されているわけではない。またここに示した分類のうち複数に当てはまるようなカードも存在する。

1枚で膨大なアドバンテージを生み出す

対処が困難なフィニッシャー

強力なコスト踏み倒し

低コストの除去

強力で使いやすいハンデス

強力なランデス

強力なコスト軽減

試合を大きく優位にするシステムクリーチャー

汎用性が高く、コストの割に強力なcip持ちクリーチャー

強力なロック系の能力

ゲーム性を損なう速度の速攻

特定のカード、デッキと異常にシナジーする

サーチライブラリアウト呪文

ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード

その他 [編集]

  • 殿堂入りの目的は主にトップメタデッキの淘汰、弱体化だが、大会ではまず見かけないようなファンデッキもその煽りを受けてしまうことがある。しかし、そのような事態もカードゲームを続けていくに当たっては仕方のないことである。
  • 《ジョット・ガン・ジョラゴン》は指定当時殿堂入りになるほどの悪質なフィニッシャーとは見られておらず、殿堂入りが決まった当時は意外の感を持たれた。恐らく、オリジナル環境への影響を考慮して殿堂入りとなったと見られる。
  • このルール公式大会公認大会において適用されるものなので、それら以外の時に対戦する場合ではこれらのカードがデッキに複数枚入っていても問題はない。ただし、当然ながらほとんどのプレイヤーはこのルールを遵守してデッキを組んでいるため、もしこのルールに対応していないデッキを使って対戦を申し込むのであれば事前に相手の了承を得ておくのが望ましい。また、非公認大会であってもこのルールを適用する大会は多い。事前のルール確認は必ず行うべきだろう。
  • 「殿堂入りするくらいなら最初から作るな」という意見も多く聞かれる。
    しかし、メーカーとしては拡張パックの売り上げのために少しずつ新しく出るカードの性能を上げていかなければならず、それが結果としてパワーカードの出現やインフレにつながり、殿堂入りカードを生むことになっている。また、後に出たカードとのシナジーカードプールの増加によって突然強化されてしまうこともある。
    どの道、殿堂入りカードはこれからも少しずつ増えていくだろう。
    • とは言え、殿堂入りには環境を切り替え、ゲーム性の変化をもたらす作用もあるので、こちらは1枚制限で使われるということに意味もあり、単なる規制ととらえず好意的に解釈するのがよい。
  • プレミアム殿堂に指定されることを「温泉行き」「温泉送り」などとも呼ぶことから、殿堂入りに指定されることを「足湯」と呼ぶことがある。

参考 [編集]