スノーフェアリー(種族) [編集]
自然文明で構成されている種族。意味は「雪の妖精」。初出はDM-06。
見た目の性別ごとに大きく姿が異なる。
女の子は大体が子供のような姿で、アイヌの民族衣装を彷彿とさせる装身具を身にまとっており、髪の毛や被り物で目が隠れている場合がほとんどである。また《春風妖精ポップル》のように背景イラストが花畑であることもある。
男の子は雪の精霊をイメージさせる雪ダルマに似た姿で、《滑降妖精ガラボン》のようにイラストは雪景色の場合が多い。
進化クリーチャーは氷雪の怪物の頭部から、女性の上半身が出ているような姿になる。
女性型と男性型スノーフェアリーの要素が上手い具合に混ざっており、どちらから進化しても違和感無く使える様になっている。
命名ルール [編集]
非進化 | 進化 | 多種族 |
○○妖精〜 | ダイヤモンド・〜 | 妖精 |
| 〜の部分には地学に関する英語が入る。 | |
主なクリーチャー [編集]
霞み妖精ジャスミン C 自然文明 (2) |
クリーチャー:スノーフェアリー 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
薫風妖精コートニー R 自然文明 (2) |
クリーチャー:スノーフェアリー 2000 |
自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。 |
ダイヤモンド・ブリザード VR 自然文明 (3) |
進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000 |
進化−自分のスノーフェアリー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地とマナゾーンからスノーフェアリーをすべて、自分の手札に戻す。 |
自然の種族らしく、マナに関する能力を持ったものが多い。
多くのデッキで使われる《霞み妖精ジャスミン》と《天真妖精オチャッピィ》が特に有名。前者はcipで自壊することでマナブーストし、後者はcipで墓地のカードをマナゾーンに置くS・バック持ちである。
他には、置換効果でマナゾーンに行く《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》やマナ爆誕を持つ《雪布妖精ユウコ》などが存在する。
また、《冒険妖精ポレゴン》は貴重な1マナウィニーとして【速攻】での出番は多く、《薫風妖精コートニー》は【ラララオプティマス】や【薫風武装】のような特殊なコンボデッキで活躍する。
サポートカードにはG・ゼロ呪文の《妖精の裏技ラララ・ライフ》があり、自分のスノーフェアリーがいればタダでマナブーストできる。
全体的にコストが低めなので、種族デッキを組むとビートダウンよりになることが多い。
《ダイヤモンド・ブリザード》や《ダイヤモンド・カスケード》がコンセプトになることが多く、そちらの能力で大量のウィニーを並べることが可能。
もしくは、《フェアリー・ギフト》で《妖精のイザナイ オーロラ》を2ターン目に召喚し、光臨でコスト踏み倒しすることもできる。
自然の種族ではビーストフォークやジャイアントと並んでマナの扱いが得意である。デッキを組む際はうまく活用していきたい。
- 意外と墓地に関与するカードが多い。華やかで可愛らしいクリーチャーが多い割に種族デッキを組む際に闇が第一候補に挙がるのはこの辺が理由。
- カードイラスト面での人気が高い、正確に言えば「キャラ人気」の高い(特に少女型)カードが多い種族群でもある。これは現在でこそ多くの種類が登場しているものの、この種族の登場当初から長い間人間に近い風貌の少女型、女性型のクリーチャーがスノーフェアリー以外では非常に少なかった事も要因となっている。
- 呪文のイラストで先行登場し、後にカード化されるパターンが多め。
スノーフェアリーに関連する効果を持つカード [編集]
スノーフェアリーを進化元とするカード [編集]
参考 [編集]
スノーフェアリー(種族カテゴリ) [編集]
テキストに登場する「スノーフェアリー」という語は、名前に「スノーフェアリー」とつく種族全体を指す。元々は「スノーフェアリー」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジMAXのエラッタの影響とスノーフェアリー風の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。
「スノーフェアリー」とある種族 [編集]
参考 [編集]