黒神龍(こくしんりゅう)アマデウス/「ぼくだって!決闘者(デュエリスト)なんだ」》 [編集]

黒神龍アマデウス P 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 15000
T・ブレイカー
自分のマナゾーンまたは墓地に、同じ名前を持つカードが2枚以上あれば、このクリーチャーを破壊する。
「ぼくだって!決闘者なんだ」 P 自然文明 (4)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、それと同じコストを持つ他のカードが自分のマナゾーンになければ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

DMEX-15で登場した/自然ドラゴン・ゾンビツインパクト

クリーチャー側はそのまま《黒神龍アマデウス》
デメリットを抜きに考えても、現代のインフレした環境で準バニラ同然のこのカードを活躍させるのは難しい。文明は違うが、《ひょうたん》を例にすれば明らか。
主に呪文側を使うことになる。

呪文側は1マナブーストの後、置いたカードのコストと、置く前にマナゾーンにあったカードのコストを参照し、条件を満たしていれば追加の1マナブーストを行う。
なまじクリーチャー面がハイランダーを半ば強制するような性能であるため勘違いしやすいが、唱える前にマナゾーンで同コストのカード、ひいては同名カードのかぶりがあったとしても成功する可能性がある
極端な話、《遊撃師団 プレプレ》36枚と《「ぼくだって!決闘者なんだ」》4枚のデッキだったとしても、置いた1枚目が《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》なら2ブーストできる。

《フェアリー・ソング》を見ればわかる通り、コスト4で2マナブーストするという動きは強く、S・トリガー速攻デッキなどに対してもテンポを取りやすいこのカードは強力といえる。

  • どんなデッキ構成だったとしても、マナの少ない序盤なら2マナブーストになる可能性が高い。

「それと同じコストを持つ他のカードが自分のマナゾーンになければ」について [編集]

まず、「ツインパクトカード特性」には次のルールがある。

808.3. カードとして参照される時は、適正なカードタイプのうち好きな方をツインパクトカードの持ち主が選ぶことができます。

これにより、「マナゾーンにあるカード」「《ぼくだって決闘者》で置いたカード」それぞれで、持ち主がツインパクト1枚に対し1つのコストを選択することができる。

仮に、《だべべ村の大昆虫ギガマンティス/「虫虫大行進!!」》(コスト4とコスト7のツインパクト)がマナゾーンに4枚ある状態で《ぼくだって決闘者》を唱え、《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》(コスト7とコスト4のツインパクト)が置かれたとする。
この場合、マナゾーンにあるカード4枚を、持ち主が「コスト7のカード」として選び、マナゾーンに置いたカードを「コスト4のカード」として選ぶことで、「それと同じコストを持つ他のカードが自分のマナゾーンになければ」を満たしていることになり、追加の1マナブーストができるというわけである。

ちなみに、マナゾーンを「コスト7のカード4枚」、置いたカードを「コスト7のカード」と選ぶことで、追加の1マナブーストをあえて失敗させることもできる。

必ず2ブーストを成功させるデッキ構成についての考察 [編集]

  • 先述の通り、呪文面でマナコストを参照する際、ツインパクトカードの存在は理論上無視でき、それだけ追加ブーストの成功率も上がることになる。ただし、《満開軍艦 グラービエ/過激カキアゲイン》などの、上下面共に同じコストを持つツインパクトは例外となる。
    • そのため、理論上、上下面で異なるコストを持つツインパクトのみでデッキを組めば、確実に2枚ブーストできる。次の2点に注意すれば、非ツインパクトを入れても確実性を保てる。
      • 非ツインパクトカードは1枚積み。かつ、特定のコストのカードは1枚まで。
      • 採用する非ツインパクトの中から2枚のペアをピックアップした時、考えうる全てのペアで、それらのコストの組み合わせが、ツインパクトのクリーチャー面、呪文面のコストの組み合わせと一致しないように、採用するカードを選択する。[1]

ただ、条件を満たす為にデッキ構築を寄せた結果、カードパワーの低いカードを多様するのは本末転倒となる。
そのため元からある程度成功率が高いデッキに入れたいところ。特に、上下面で異なるコストを持つツインパクトカードが多めだと成功率が上がるので、これらを多く採用したデッキで使いたい。

【バラギアラループ】などのフルツインパクトもしくはそれに近いデッキなら、確定2マナブーストに近い動きができる。その場合、《魂フエミドロ》がライバルになるが、S・トリガーの有無で差別化できており、単純に5枚目以降の《魂フエミドロ》枠と考えても強力なので問題ないだろう。

そこまで極端なデッキでなくてもデッキ内の半分程度がツインパクトなら2マナブーストは充分狙える。[2]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 例:《バングリッドX7》(4)、《始虹帝 ミノガミ》(5)、《水上第九院 シャコガイル》(9)を採用する場合、《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》(9)/(4)、《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》(9)/(5)、《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》(5)/(4)、《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》(4)/(9)は、デッキには入れてはいけない。同様に、《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》(5)/(6)を採用する場合、《始虹帝 ミノガミ》(5)と《D2P ヘビーポップ》(6)の、いずれか一方しかデッキには入れられない。
[2] 例えば、デッキにこのカードを含めツインパクトが20枚、5種類のコストの異なるカード4枚づつというデッキ構成なら、4マナの時にこのカードを使った際、約79.5%で2マナブーストできる。これは完全にランダムにマナゾーンに置く場合の確率であり、マナツインパクトを優先しておいたり、マナに置くカードコストをなるべく散らさないようにするなどで確率を上げられる