フェニックス [編集]DM-12で大型種族として初登場。その後DMX-21にて、セルを除くすべてのカードタイプが付与されうるサブタイプとなった。 クリーチャーの種族としては、基本的に進化クリーチャーのみで構成されている。 主に2種類があり、聖拳編で登場したものは名前の通り不死鳥(Phoenix)をモチーフとした姿形をしている。一方、不死鳥編で登場したものは惑星を主題にした抽象的なデザインになっている。 ドラゴンなどと同じくデュエル・マスターズの花形種族の1つであり、背景ストーリー上でも重要な存在。レアリティの高いものが高く、総じてド派手な能力を持つ。 命名ルールは、不死鳥型は漢字の冠詞の後に「〜・フェニックス」、惑星型は、小型の「〜彗星アステロイド・〜」、大型の「超神星(惑星や天体に関連する言葉)・〜」などが代表的。 また、能力にメテオバーンを持つ者達 (時期などによって一部例外あり)は「不死鳥」を模ったと思われる特別仕様のイラスト枠 (以下「特別枠」と呼ぶ)を持っており、ビジュアル的にもほかのカードとは違った風格をもっている。
ほぼ全てが実質進化元を2体以上要求するため、運用性は究極進化にも劣らない劣悪なものである。しかし、その分性能はオーバーキル気味なものが多く、出すのに苦労する分派手で強烈な能力を持っている。必然的に、デッキに投入される場合コンセプトの中心に位置することになる。 フィニッシャーに位置する種族だけあってサポートカードも豊富で、いかにフェニックスの運用性・性能を高めていくかが構築のカギとなる。特にDMX-21で登場した《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》により、長年ネックとなっていた場に大量の進化元を要求する点がある程度改善された。これは単純に出しやすくなっただけでなく、除去された時のディスアドバンテージを大幅に軽減できるようになった。 聖拳編や不死鳥編の頃に比べると、召喚の難易度は大分下がっている。大型種族ならではの派手さを求めるならば、フェニックスをコンセプトにしたデッキを組んでみるのもいいだろう。 また、戦国編から近年にかけて素でバトルゾーン以外の場所から進化元を要求するフェニックスが登場しており、出しにくさを改善するばかりでなく奇襲性を得た例もある。性能・運用性共に良好であり、様々なデッキへの投入が検討できる。こうした経緯もあって、コンセプトデッキ以外でもフェニックスを見る機会は増えつつあるようだ。
関連カード [編集]フェニックスに関連する効果を持つカード [編集]太字はクリーチャーでないフェニックスも参照可能。
進化フェニックスに関連する効果を持つカード [編集]フェニックスを進化元とするカード [編集]主なフェニックス [編集]各種専用デッキを参照すると良い。 参考 [編集]タグ:
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