百発人形(ひゃっぱつにんぎょう)マグナム》 [編集]

百発人形マグナム R 闇文明 (4)
クリーチャー:デスパペット 4000
いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーまたはクロスギアをバトルゾーンに出した時または呪文を唱えた時、そのプレイヤーは自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。

DM-20で登場したデスパペット

マナゾーンをタップせずにコスト踏み倒しを行ったプレイヤークリーチャー破壊するという、一風変わった能力システムクリーチャー。今では多くのコスト踏み倒しメタが登場しているが、それでもこのクリーチャーの能力は未だに異質の部類に入る。

軽量級では唯一呪文コスト踏み倒しにも反応するカードであり、S・トリガー呪文はもちろん、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《ポジトロン・サイン》などに対しても有効。

登場当時はコスト踏み倒しメタとしての側面がそこそこ強かったが、今ではよりコストの軽く、自分は対象外となるコスト踏み倒しメタが登場しているため、相手をメタるだけならそれらに軍配が上がる。現在は、自分のクリーチャーを破壊するデメリットを逆利用して、cippigを使い回すループ手段として使われ、相手へのメタはあくまでもオマケになった。

環境において [編集]

不死鳥編環境において初のコスト踏み倒しメタとして登場するが、当時の評価は高くなかった。というのも、自分にもメタ効果がかかる上に、反応した際の除去が選ばせ除去であり、せっかく反応しても脇の《ダンディ・ナスオ》あたりを生贄にされれば十分な効果をもたらすことができなかった。

戦国編環境では実質当時のコスト踏み倒しメタをすべて無効にする《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》をエースとする【ギャラクシーコントロール】が活躍しており、神化編環境からエピソード1環境にあった【エンペラー・キリコ】系統もcipによるソリティアでこのカードを突破したため、やはりどうにでもなるメタカード止まりであった。

DM-36以降、サイキック・クリーチャーメタカードとして価値が急上昇したが、相性の悪いカードも多く、エピソード1までの評価は比較的低かった。《不死身のブーストグレンオー》で無効化されたり、《時空の不滅ギャラクシー》効果を逆に利用されてしまうこともしばしば。また、除去能力を持つ《超次元ガード・ホール》《超次元ムシャ・ホール》などには無力となる。
《超次元シャイニー・ホール》からの《時空の不滅ギャラクシー》も危険。このクリーチャータップされ、そのまま覚醒して召喚酔いの消えた《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》に殴り潰されてしまう。
また超次元呪文とセットで使われる《天雷の導士アヴァラルド公》をこのクリーチャーの除去に対する身代わりとして使われるのもきつかった。

ところがエピソード2環境【ミラクルとミステリーの扉】が台頭すると立場は一変。あちらが軽量除去カードをほとんど積めないこともあって、環境に劇的に刺さるカードと化した。

DMR-07では《早撃人形マグナム》が登場し、エピソード3環境において【ガネージャビート】で活躍した。エピソード2終盤には《ウソと盗みのエンターテイナー》が新たなコスト踏み倒しメタとして登場。こちらと異なり踏み倒しで出たクリーチャーを確実に仕留められるため、以降はそちらが踏み倒しメタの主流となった。それぞれ若干能力が異なるのでうまく使い分けることもできる。

新章デュエル・マスターズでは、多くのコスト踏み倒しメタが登場したため、メタカードとしての地位は維持できなくなった。

DMRP-09から登場したGRクリーチャーへのメタカードとして注目される。超天篇環境下でよく使われるコスト踏み倒しメタ能力をほとんど無視できるGR召喚がマナゾーンをタップしない召喚のため、このクリーチャーの能力にかかる。
その後マナドライブで強力なcipを発動できるGRクリーチャーが登場した事で、手軽にGRクリーチャーcipを使いまわすループパーツとしても使用可能となった。

その他 [編集]

  • マグナム(Magnum)とは強装弾(通常より多く炸薬を入れた銃弾)の一種。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

百発人形マグナム R 闇文明 (4)
クリーチャー:デスパペット 4000
プレイヤーが各ターン、初めてマナコストを支払わずに自身のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自身のクリーチャー1体を破壊する。

コスト踏み倒しメタとしてはかなりの下方修正がなされた。呪文とクロスギアの踏み倒しではトリガーせず、クリーチャーの踏み倒しにも各ターンにつき1回しか反応しないようになった。

ただし、これは自分もクリーチャーを破壊されにくくなったことでもある。
相手のターンにS・トリガーで呪文を唱えても、自分の《百発人形マグナム》は退場せずに済むようになった。

ターン1回の制限はループ対策や、《聖霊王エルフェウス》と同様にロックを成立させ難くする目的もあるのかもしれない。
呪文が対象外となったのは同弾に《蒼神龍スペル・グレートブルー》がSRで収録されていた事もあるのだろうか。

  • 総合ルールや公式Q&Aでは使われることのあった「マナコスト」という用語だが、カードテキストで登場したのはこれは初と思われる。
  • 《緑神龍ガミラタール》は「バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する」ので場に出た事が認識されずに選ばせ除去も発動しないため、出させたクリーチャーをすぐ破壊するコンボにはならない。
    • また、各ターン2体目以降のマナコストを支払わずに出たクリーチャーには、選ばせ除去は発動しない。効果の無視などにより初めての踏み倒しを無償でやり過ごすことができたら、そのターンはノーリスクでコスト踏み倒しができるようになる。

環境において [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-20DMC-64
    「楽しみたければ、代償は支払わないとな。」――百発人形マグナム
  • DMX-09
    代償無く得ようとした不届き者には、オレの銃で代償を払わせてやるぜ。――百発人形マグナム
  • DMEX-01
    オレ様の名は、元祖マグナム。引き金は、百回引くぜ! ― 百発人形マグナム
  • DMPP-07
    楽しみたければ、代償は支払わないとな。――百発人形マグナム

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]