覇王(はおう)ブラックモナーク》 [編集]

覇王ブラックモナーク SR 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/ダークロード 17000
進化:自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、闇の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。

DMX-24で登場した進化デーモン・コマンド/ダークロードDM-01からフレーバーテキストで名前だけ登場していたカード。

攻撃時、の非進化クリーチャークリーチャーリアニメイトを順に行う。後者は進化クリーチャーをもリアニメイト出来る。長年フレーバーテキストのみの登場で謎のベールに包まれていたが、満を持してカード化。

文明の「覇王」の名に相応しく、その能力アタックトリガー墓地から最大2体のクリーチャーリアニメイトすると言うもの。
1体目は非進化という規制があるものの、2体目は進化クリーチャーでもコスト踏み倒しができるので即進化することが可能。《ブラックモナーク》自身も実はリアニメイト可能なので、墓地に複数の《ブラックモナーク》を用意して置くことで1ターンに何体もののクリーチャーを復活させることも夢ではない。

  • かつては、このカードを使った最も現実的なフィニッシュ方法は、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》《ヴォルグ・サンダー》とこのカードを使ってループさせることであった。下準備として、墓地バトルゾーンに《ザビ・ミラ》が合わせて2体、《ブラックモナーク》が手札1体、墓地に1体ある状態にしておく。
    1. バトルゾーンに《復活の祈祷師ザビ・ミラ》がいる場合は《ザビ・ミラ》を《ブラックモナーク》に進化。無い場合はデーモン・コマンドから進化して攻撃。
    2. アタックトリガーで墓地から《ザビ・ミラ》を出し、その上に《ブラックモナーク》を重ね、《ザビ・ミラ》のcipで攻撃中の《ブラックモナーク》を破壊して《ヴォルグ・サンダー》を出して山札破壊
    3. 2で出した《ブラックモナーク》で攻撃し、アタックトリガーで《ザビ・ミラ》を出して、その上に《ブラックモナーク》を重ね、《ザビ・ミラ》効果でバトルゾーンにある《ヴォルグ》と攻撃中の《覇王ブラックモナーク》を破壊し、《ヴォルグ》を出して山札破壊。
    4. 2に戻る。
    • このコンボは『デュエル・マスターズ 超全集 革命ファイナル』でも紹介されている。無論下準備は必要だが、ループと呼ぶにはかなり手軽であるため上級者でないプレイヤーでも行うことができた。しかし、後に《ヴォルグ・サンダー》プレミアム殿堂に指定されてしまったことで、このコンボは不可能に。
  • 「デュエマTV」第79回ではダイキが使用。《サファイア・ウィズダム》によるロックを仕掛けてきたタカに対し、こちらは素出しで召喚。「召喚じゃないからウィズダムの効果には引っかからない」と説明しつつ、《邪霊神官バーロウ》《悪魔神ドルバロム》を出し、バーロウの効果で《悪魔神バロム・クエイク》を出すという「新旧バロムとブラックモナークの共演」を実現させ、そのまま勝利した。
    • ただし、タカの手札が10枚に達していればこの動きは不可能だったため、「タカが先攻を取ってれば試合は分からなかった」とフォローされている。

背景ストーリー [編集]

名前自体は、フレーバーテキストDM-01から何度も出ていた人物。あの「つまらん。やつを戦場に出したら、一方的に勝つに決まっている。」」を発言したクリーチャーとしても有名。

はるか昔、文明を統括していたというダークロード

封印されていた《呪縛の剣豪バロスト》を《悪魔神バロム》として復活させ、戯れにパンドラボックスや《死神明王バロム・モナーク》を生み出し、キマイラを合成し、自然への怒りからデスパペットを作り従えた張本人。《悪魔神バロム》を闇文明の頭とするならばブラックモナークはその上を行く大頭であり、闇が闇たる所以であり発端である。背景ストーリーでの影響力は極めて大きく、闇文明の親と言っても過言ではない。
死後もその強大な魔力が闇文明の地を覆い、大きな影響力を与えている。

グランド・デビル族とデーモン・コマンド族は彼の復活計画を共謀。成功のあかつきには、全世界を闇文明の支配下に置くことができると信じている。

  • 《悪魔神デスモナーク》が生まれたモナーク家の頭領であると考えられる。
    だがデスモナークはデーモン・コマンドに属するため、ダークロードであるブラックモナークとの関係にはやや矛盾が生じると考えられたが、ブラックモナークが実は「デーモン・コマンド/ダークロード」の二種族を持ったクリーチャーであり、矛盾は解消された。
    しかしモナーク家自体はまだ謎の上に、デュエル・マスターズのクリーチャー世界の家族や血縁関係が人間と同じとは限らないので色々と解釈は出来るのだが。
  • デーモン・コマンドの代表格ともいえる「バロム」の新たな姿である《死神明王バロム・モナーク》もモナーク家のひとりであると考えられる。もしかしたら、「モナーク」という名は一族共通の名なのではなく、当代のモナークが死ぬことで別のダークロードまたはデーモン・コマンドへと進呈され、継承されていく名前なのではないかと推測できる。ちなみに、英単語「モナーク(Monarch)」は「君主」「王」「皇帝」という意味がある。
  • DMX-19に収録された《悪魔神デスモナーク》フレーバーテキストにて、「モナーク」は最上級の悪魔のみが名乗ることを許された名前であることが判明した。これによって、モナークの名が苗字や世襲制によって得られる名ではなく、現実世界でいえば「サー(sir)」のような尊称に近い意味を持っていたことが伺える。とすれば、モナーク家とはロマノフ家のような血縁によるものではなく、その名を持つ者たちで構成された組織のようなものなのかもしれない。
  • ワールドマップにて、《ブラックモナーク》の亡骸は「十二助(じゅうにろく)深海」と呼ばれる海溝を作り上げるにまで至り、文明の本拠地である「魔霊宮」が入るほどの肋骨が確認できる。また、彼の頭蓋骨は、文明と自然文明の狭間の海にて化石化して島になっており、腐敗ガスを発生させている。その場所は「髑髏の海」と呼ばれ、その上で《聖霊王アルカディアス》《悪魔神バロム》が決闘している様子が確認できる。
    ジャイアントや巨大なアーマロイドにも匹敵するサイズの彼らだが、イラスト上では精精髑髏の眼窩ほどしかない。《ブラックモナーク》お墨付きの《暗黒の騎士ザガーン》も肋骨1本程度の大きさしかなく、《覇王ブラックモナーク》がいかに巨大なクリーチャーであったかが確認できる。
    • 《ブラックモナーク》の亡骸はその後不死鳥編にてグランド・デビルに収集され、再生が進められている。その頭蓋骨は「髑髏魔城」としての本拠地として再建築された。
      その後のワールドマップでも、文明の本拠地には巨大な髑髏が確認できるが、それが《ブラックモナーク》のものであるかは不明。
  • このクリーチャーがカード化されたことで、唯一カードになっていないモナークは《骨食怪人ボーンリーパー》のフレーバーテキストにて存在が示唆されている「ダークモナーク」のみとなった。
  • このようなストーリー設定があってのことか、フレーバーテキストにはこのキャラクターがたびたび登場している。
  • DMD-33の収録カードのフレーバーテキストにおいて、このキャラクターがフィーチャーされた。
    • ここで再録された《悪魔神ドルバロム》のフレーバーテキストでは、「強力すぎる覇王の復活により戦争のパワーバランスが崩壊するのが嫌だったため、復活のための技術力や魔力はずっと確保していたけれど、わざと復活させなかった」ことが示唆されている。
      ただしこの内容は、不死鳥編背景ストーリーにおいて、積極的に覇王復活を計画していながらも、とうとう力不足により成功させられなかったことと矛盾する。一応、デュエル・マスターズの世界には複数のパラレルワールドが存在しているとされているため、DMD-33はこれまでのストーリーとは別の、覇王復活の準備はあったがやる気がなかった世界線を描いている、と考えれば、過去との矛盾はなくなる。
    • あるいは、《ドルバロム》など一部の者は復活の手段を知っていたが、「つまらない」ため他者には教えなかったともとれる。

登場カード [編集]

いずれもフレーバーテキストにて。
テキストからキマイラパラサイトワームデスパペットパンドラボックス等の種族を創り出したことがわかる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-24
    招かれし最強の主賓の一人、それは復活した覇王だった。
  • DMX-24シークレットカード
    つまらん。余が戦場に出たら、圧倒的に勝つに決まっている。 ---覇王ブラック・モナーク

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《覇王ブラックモナーク》の「攻撃する時」の能力で、墓地から《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》をバトルゾーンに出しました。
その後、進化クリーチャーを出す前に《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の「出た時」の能力を発動することができますか?
A.いいえ、できません。《覇王ブラックモナーク》の効果を全て解決してから《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》の「出た時」の能力が発動します。(総合ルール 603.2)
引用元